JEM

「きぼう」の実験装置の運用再開について [ISS/JAXA]

平成27年1月14日(日本時間)に発生した、国際宇宙ステーション(ISS)の米国側モジュール内へのアンモニア漏入の疑いを受け、「きぼう」の電源系統2系統のうち1系統の運用を停止していましたが、1月19日(日本時間)に通常の運用状態に復旧しました。あわせ…

乾燥昆虫の蘇生 宇宙で初成功 [NHK]

この昆虫はアフリカの乾燥地帯に生息する「ネムリユスリカ」で、乾燥によって体から水分が完全になくなると眠り続けますが、水をかけると蘇生する特徴を持っています。 実験はつくば市の農業生物資源研究所などの研究グループがロシアと共同で行ったもので、…

メダカの顕微鏡観察実験を「きぼう」で実施しました [ISS/JAXA]

観察容器に入ったメダカはプログレス補給船(54P)に搭載され、カザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から2014年2月6日午前1時23分(日本時間)に、ロシアのソユーズロケットにより打ち上げられました。その後、若田光一飛行士が観察容器を蛍光顕微鏡に…

若田宇宙飛行士、米国の実験に関わる作業を実施(2014年02月13日) [ISS/JAXA]

なお、「きぼう」日本実験棟の船外では新たに米国の超小型衛星2機が放出されましたが、その後異常が見つかり、他の超小型衛星の放出は見送られました。現在、原因究明作業が行われており、放出時期は未定です。 放出機構にということではなく、放出された衛…

若田宇宙飛行士の活動状況(2014年02月12日) [ISS/JAXA]

この日、「きぼう」日本実験棟の船外では、地上からの操作で「きぼう」のロボットアームの運用が行われました。運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)内でロボットアームの運用を担当するKibo Robotics Team(KIBOTT)は、「きぼう」のエアロッ…

ヤマネ:宇宙の寝心地は?…ISSで冬眠実験へ [毎日]

石原昭彦・京都大教授(宇宙医学)▽「やまねミュージアム」(山梨県)館長の湊秋作・関西学院大教授(動物行動学)▽宇宙航空研究開発機構(JAXA)の石岡憲昭教授−−らの研究グループ。人が宇宙に長期滞在する際、無重力状態が体に与える影響が大きな課題…

EVA支援ロボット実証実験「REX-J」の定常運用実験終了について [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(MCE)ミッションの一つとして実施した「EVA支援ロボット実証実験(REX-J)」について、計画していた全ての実験を終了しま…

日本も「きぼう」で観測へ=来夏、装置打ち上げ−暗黒物質解明目指す [時事]

宇宙の4分の1を占める「暗黒物質」の解明を目指し、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載された「アルファ磁気分光器(AMS)」の観測成果が4日未明、米ノーベル賞学者が率いる国際チームから発表された。日本でも宇宙航空研究開発機構と早稲田大、神…

「不具合乗り越え成長」=きぼう運用5年で式典−宇宙機構 [時事]

国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の運用開始から5年を祝い、宇宙航空研究開発機構筑波宇宙センター(茨城県つくば市)の運用管制室で13日、記念のセレモニーが行われた。 運用開始時の主任を務めたフライトディレクターの松浦真弓さん…

「きぼう」日本実験棟で科学利用テーマ『ES細胞を用いた宇宙環境が生殖細胞に及ぼす影響の研究(Stem Cells)』が開始されました [ISS/JAXA]

今回の打ち上げに至るまで地上公募研究での研究期間も含めて約7年の準備期間が過ぎ、やっと本当の宇宙実験が始まりました。今まで手元にあったサンプルが本当に宇宙に行ってしまったということで打ち上げそのものを見ても感無量でした。これから、さらに3…

「きぼう」日本実験棟において、Hicari実験を開始しました [ISS/JAXA]

おお、ついに! 実験に使用される実験試料カートリッジは、「こうのとり」2号機で国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれました。同じく「こうのとり」2号機で運ばれた温度勾配炉(GHF)の動作確認を終了したのち、宇宙飛行士により実験試料カートリッジがセッ…

KIBO ROBOT PROJECT、ISSで若田宇宙飛行士と対話するロボットの名称を決定 [マイナビ]

おっ、名前が決まったようです。 今回のキャンペーンへの応募総数は2462件(のべ1226人)で、選定の結果、宇宙用ロボットが「KIROBO」、地上用ロボットが「MIRATA」に決定したという。同プロジェクトでは、この2体を合わせて「未来への希望」につながるように…

EVA支援ロボット実証実験 「REX-J」のロボット移動技術の実証について −船外でのテザー取付けと移動に成功− [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(MCE)ミッションの一つとして実施した「EVA支援ロボット実証実験(REX-J)」において、テザー(紐)制御によるロボットの…

「きぼう」から放出する超小型衛星候補の通年公募について [JAXA]

募集案内を読むと「TNSC等」「HTV等」となっていることから、やはりプログレスやATV、ドラゴンなどによる打ち上げも選択肢にあるんでしょうね。基本はHTV「こうのとり」だろうとは思いますが。 関連:JAXA、日本実験棟「きぼう」から放出する超小型衛星候補…

ES細胞、宇宙へ 放射線影響探る、大阪市大 [共同]

大阪市立大や宇宙航空研究開発機構(茨城県つくば市)は30日、マウスの胚性幹細胞(ES細胞)を、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で半年〜3年間冷凍保存し、宇宙放射線が細胞に与える影響を調べると発表した。 人類が宇宙に長期滞在する際の…

「スプライト及び雷放電の高速測光撮像センサ(JEM-GLIMS)」の初観測データ取得について [ISS/JAXA]

下図は、2012年11月27日午後11時51分44.408秒(日本時間)にJEM-GLIMSが観測した、マレーシア上空で発生した雷放電発光を真上からとらえたCMOSカメラ画像データです。雷放電発光は、空間的に非一様な複雑な分布をしており、約20 kmの空間的拡がりをもってい…

「きぼう」からの小型衛星放出

画像はNASA.TVなどから。 星出さんとサニータさんが放出に向けた作業を進行中。星出さんが公募デザインT着てるw 沈んでいく月。 23:37 WE WISH/RAIKO放出 思ってたより物凄い勢いで飛んでった! 最初JAXA放送のアナウンサーも気付かないほどでしたw 放出直…

小型衛星放出の模様をライブ中継 [JAXA]

放送内容 放送日時(予定) <第1部>WE WISH、RAIKOの放出(放出日時:10月4日午後11時30分〜40分頃) 10月4日午後11時10分〜 10月5日午前0時00分 <第2部>FITSAT-1、F-1、TechEdSatの放出(放出日時:10月5日午前0時35分〜45分頃) 10月5日午前0時25分〜1…

ISSからの衛星放出実験、4〜5日に実施 JAXA [日経]

4日午後11時30分ころ、和歌山大学と東北大学が共同開発した1基と、明星電気が開発した1基を放つ。続いて5日午前0時35分ころ、福岡工業大や米航空宇宙局(NASA)、ベトナムの大学などがそれぞれ開発した3基を放出する。 ようやくですね。

「きぼう」からの小型衛星放出ミッションは今月27日深夜に実施

■「きぼう」日本実験棟からの小型衛星放出ミッション [ISS/JAXA] 小型衛星放出の技術実証とミッションの運用手順の確立を目的とした小型衛星放出技術実証ミッションにて、2012年9月28日午前0時頃(※)から小型衛星の放出を開始する計画です。 window.twttr =…

ポート共有実験装置(MCE)ミッションEVA支援ロボット実証実験(REX-J)の動作確認状況について [ISS/JAXA]

基本機能確認が完了し、これから本格的に実験に移行するという感じですね。 関連:星出宇宙飛行士の作業状況(2012年09月11日) [ISS/JAXA] 先日の船外活動の舞台裏について続編が来てます。 星出宇宙飛行士らは、US EVA19の前に、地上からの指示に従い、軌…

「船外実験プラットフォーム用民生品ハイビジョンビデオカメラシステム(COTS HDTV-EF)」による地球表面映像取得結果 [ISS/JAXA]

2012年8月19日日本時間午前11時00分、「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)に搭載しているミッション機器のひとつである「船外実験プラットフォーム用民生品ハイビジョンビデオ…

夜空からメッセージ=超小型衛星で光の信号−来月実験スタート・福工大 [時事]

星のように輝く人工衛星で夜空にモールス信号を描き、地上にメッセージを送る世界初の実験が9月から始まる。福岡工業大学(福岡市)の田中卓史教授(68)らが開発した超小型衛星「FITSAT−1」(愛称・にわか衛星)。国際宇宙ステーションに長期滞在…

「宇宙インフレータブル構造の宇宙実証(SIMPLE)」におけるインフレータブル伸展マスト(IEM)伸展実験およびインフレータブル・スペース・テラリウム(IST)展開実験の成功について [ISS/JAXA]

おおおー! 2012年8月17日午前1時20分、「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームのポート共有実験装置(Multi-mission Consolidated Equipment: MCE)に搭載しているミッション機器のひとつである「宇宙インフレータブル構造の宇宙実証(Space Inflata…

国際宇宙ステーション・「きぼう」の低温冷却水系の ポンプ交換と通常運用への復帰完了について [ISS/JAXA]

本年3月に故障し運用を停止していた、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の低温冷却水系循環ポンプについて、星出宇宙飛行士によるスペア品との交換後、交換したポンプが正常に機能することを確認し、8月3日に低温冷却水系を通常の運用形態に…

生命の起源は宇宙? 宇宙空間をただよう微生物を捕らえ解明へ [日経]

要ログイン記事。 計画に参加しているのは東京薬科大学や宇宙航空研究開発機構(JAXA)、横浜国立大学、千葉大学など。実験装置を打ち上げてISSの日本実験棟「きぼう」の船外部分に設置、3年かけて取り組む予定。人工衛星の破片などスペースデブリ(…

宇宙ステーションに滞在した線虫で老化をコントロールする遺伝子が見つかりました〜線虫国際共同研究(ICE-1st)の成果〜 [ISS/JAXA]

アミノ酸のグルタミンが35 個連なったポリグルタミンというタンパク質は生体中で時間が経つとどんどん凝集し大きな固まりになって行くことが知られています。このポリグルタミンに緑色蛍光タンパク質を結合させた人為タンパク質を持つ線虫の蛍光を観察すると…

「きぼう」日本実験棟からの小型衛星放出ミッション [ISS/JAXA]

HTVこうのとり3号機で打ち上げられ、「きぼう」から放出される小型衛星の紹介など。

宇宙実験棟「きぼう」の冷凍庫1時間停止 「影響なし」 [朝日]

あら。 宇宙航空研究開発機構は28日、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で、実験用標本を保管する冷凍冷蔵庫が約1時間停止した、と発表した。冷却水を循環させるポンプの電源装置が過電流で止まったため。応急措置でしのいでおり、人の毛やキュ…

MAXIサイエンスニュース039号 超新星爆発に備える!オリオン座ベテルギウスの監視(2012年 1月27日)[PDF: 271KB] [ISS/JAXA]

最近話題のベテルギウス観測について載ってます。「きぼう」のMAXIからも常に全天観測が行われていますので、何かあった際にはすぐに反応が得られそうです(地球の反対側だと見えませんが)