STS-124 「きぼう」船内実験室設置ミッション関連

本日の作業で今回のミッションをほぼ終え、明日シャトルのハッチを閉じ、明後日にはISSから分離します。 いやー今回は見所が多くてずっと寝不足でしたw クルーの皆さんもお疲れ様です。

星出さん、きぼう設置完了 「宇宙にあと数日、寂しい」 [日経]

国際宇宙ステーションで活動中の星出彰彦さん(39)らは米中部時間の9日午後4時すぎ(日本時間の10日午前6時すぎ)、日本の実験棟「きぼう」から地上の記者団と軌道上で会見した。

星出さんは、きぼうの中で寝起きしているといい、「日本の服や食事と合わせ、衣食住がそろった」と喜びを表現。地球帰還の日が近づいていることについて、「無重量や地球の美しさを堪能できるのがあと数日で終わるのは寂しい」と名残惜しさをにじませた。

星出さんは9日、きぼうのロボットアームを本格展開。保管室に入って内部を調べ、きぼう関連の作業をほぼ完了した。

早速「きぼう」を寝床にしているようですw 帰ってきたら是非寝心地を聞きたいですね。 実験機器もまだ稼働してませんから(8月から開始)、物凄く静かでしょうね−。

「きぼう」は乗務員のオアシス…星出さん宇宙で会見 [yomiuri]

今回、自らが取り付けた船内実験室について星出さんは、窓の透明度が高いことを強調、「非常にきれいで乗組員のお気に入り。みんなが地上や宇宙を見て過ごす時間を取ろうとしています」と、直径45センチの二つの窓がオアシスのような役目をしていると説明した。

さらに星出さんは、船内実験室の窓の近くで寝ていることも明らかにし、「日本から持ってきた服(宇宙普段着)、日本の宇宙食に加えて、日本の家ができて寝泊まりできる。これで衣食住、全部そろいました」と日本の有人宇宙開発技術の充実ぶりを強調した。

「きぼう」にある2つの窓も集客効果が高いようですw 

「楽しさは語りつくせない」 きぼうの星出さんらが共同会見 [産経]

「ISSは外から見ると本当に美しいが、内部は生活感があふれている」と話す星出さん。実験室は「とても静か」で、入室のセレモニーには日本の文化を盛り込もうと、入り口にのれんを掲げたという。

ISS滞在中、実験室の設置や側面に取り付けられたロボットアームの起動、3月に土井隆雄さん(53)が設置した船内保管室の移設など、「かなりきついスケジュール」(米航空宇宙局関係者)だった今回のフライト。まだ日本を眺めていない星出さんは、「帰還までに見る機会を探りたい」と力を込めた。

まだ宇宙から日本を見てないそうです。 ホント忙しかったですしね。 せっかくの初飛行ですから、見ることが出来たらいいですね。

■船内保管室への入室

06:40 記者会見終了

そして船長の指示で船内保管室に消えていく10人www


03:30 記念写真

ステーション内の写真をまず撮り、それを背景に司令室もはいチーズw


02:15 先日移設された船内保管室の結合部で作業中

ハッチが開けられるのは1時間後くらいみたいです

■ロボットアームの完全展開

23:35 「きぼうの下」からのアングル

これはいいアングル。 ドッキング中のシャトルの後部あたりからですね


22:20 テスト中

うーん、様になってきたなーw

22:00 動いとる

今帰ってきました。 おー動いてる動いてる! 星出さんのアームさばきです