彗星のちり、来月地球へ NASA探査機が世界初 [産経]

探査機は1999年に打ち上げられ昨年1月、火星と木星の間にあるビルト2彗星に約236キロまで接近。中心部を取り巻く雲の中を高速で通過し粒子を捕獲、カプセルに収めた。

計画では、カプセルは探査機から切り離され、人工物としては最速となる時速約4万6000キロで大気圏に突入。途中でパラシュートを開き、米東部時間、来年1月15日午前5時12分(日本時間同日午後7時12分)に空軍施設に着地する。

NASAは昨年9月にも宇宙で集めた太陽風の粒子を収めたカプセル回収に挑戦したが、パラシュートが開かずカプセルが破損、試料の多くを失った。

NASAもなかなか苦労している模様。 採取された微粒子は数分の一ミリメートル以下と思われるそうですが、正直もっと小さいものかと思ってました。