2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「はやぶさ2」第1回目イオンエンジン連続運転後の運用状況に関する記者説明会 [ただいま村]

今村さんが本日行われた記者説明会の模様をレポって下さっています! 自分は所用で文字起こしできませんでしたが、公式を含め動画も公開されています。非常に順調な運用が行われているようで、地球スイングバイは今年12月3日予定と発表されました。おそらく…

磁気圏観測衛星「あけぼの」の運用終了について [JAXA]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は平成27(2015)年4月23日15:59より磁気圏観測衛星「あけぼの」(EXOS-D)の停波作業を実施し、これをもって同衛星の運用を終了したことをお知らせいたします。 正式に停波完了。お疲れさまでした!

JAXA:次の次は「小惑星探査」や「火星の衛星探査」 [毎日]

うむ、正式に報告されたようです。 中型計画では、ソーラー電力セイルによる小惑星探査が最初の選考を通過。木星圏の小惑星の観測を目指す計画で、太陽系が形成された歴史の解明につながると期待される。 個別の探査計画の積み重ねではなく、長期的な戦略に…

日本初の月面着陸機、30年度に打ち上げへ [産経]

関係者によると、20日に開かれる宇宙政策委の小委員会と文部科学省の有識者会合で、JAXAが月面探査機「SLIM」(スリム)の計画を説明する。 小型ロケット「イプシロン」5号機で内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)から打ち上げる。開発費は打ち上げ…

接近探査まで3か月、冥王星と衛星カロン [AstroArts]

撮影時、冥王星からニューホライズンズまでの距離は約1億1500万kmで、これは地球から太陽までの距離(約1.5億km)よりも近い。この距離から撮影しても冥王星とカロンは単なる明るい点のようにしか写っていないが、探査機を正確に冥王星との最接近ポイント(…

ひまわり8号のサンプル画像の公開について [気象庁]

平成26年12月18日の初画像公開以降、ひまわり8号が試験運用中に取得した画像・動画です。それぞれの画像をクリックすると、拡大した画像・動画を見ることができます。 現在試験運用中の「ひまわり8号」の観測画像が公開されました。従来より大幅に解…

JAXA、「H3」に向けて種子島宇宙センターのロケット打ち上げ間隔26日間に短縮 [日刊工業新聞]

整備組み立て棟では、ロケットをまっすぐ立てた状態で組み付けると、作業効率が悪くなるため、ロケットを横に寝かせた状態で組み付け、点検作業を実施することで時間を短縮。打ち上げ間隔を現在の約52日間の半分の約26日間にする。17年度半ばに改修工…

米企業のロケット着陸実験 失敗 [NHK]

「スペースX」のCEO=最高経営責任者、イーロン・マスク氏はツイッターでコメントを発表し、今回の実験では水平方向の傾きの調整がうまくいかなかったとしていて、ことし6月にも再び実験を行う意欲を示しました。 高解像度の映像が届きました。うーむ、…

ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 第1段回収は再び失敗 [sorae.jp]

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は米国時間4月14日夕方、「ドラゴン」補給船運用6号機(CRS-6)を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功した。ドラゴンCRS-6には国際宇宙ステーション(ISS)に向けた補給物資が搭…

米ULA社、純米国産の新型ロケット「ヴァルカン」を発表 [sorae.jp]

ヴァルカンの第1段にはBE-4というロケットエンジンを2基装備する。BE-4は液体酸素と液体メタンの組み合わせを使用し、2400kNの推力を出すことができる。最大の特長は再使用が可能な点で、打ち上げ後に第1段機体からエンジン部分だけが分離され、パラフォイル…

熱帯降雨観測衛星、17年半の運用終了 寿命の6倍稼働 [日経]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と米航空宇宙局(NASA)はこのほど、モンスーンや台風による雨の様子を観測してきた熱帯降雨観測衛星(TRMM=トリム)の運用を停止した。3年の寿命の6倍近い17年半近く稼働し、天気予報の精度向上や途上国の洪水…

ファルコン9ロケット、4月14日早朝に打ち上げ 第1段機体回収試験に再挑戦 [sorae.jp]

打ち上げ日時は米東部夏時間2015年4月13日16時33分(日本時間2015年4月14日5時33分)に設定されている。ISSとの軌道の関係で、打ち上げが可能なタイミングはこの1秒しかなく、わずかでも遅れる場合は、別の日に延期となる。 おっしゃ来た! 今度こそ成功なる…

新型基幹ロケットの開発状況について [JAXA]

先日報道された新型基幹ロケット、仮称H-IIIについて資料が公開されました。既報の通り第1段コア機体のメインエンジンは2基/3基の切り替え方式で、改良型SRBは0/2/4本構成。第2段の構成については検討中とあります。ここ次第でだいぶ性能が変わってくると…

“L+128” バトンタッチ [ファン!ファン!JAXA!]

「はやぶさ2」プロマネ交代についてコメントが出されました。新しいプロジェクトチームになっても様々な形で関わっていってくださると思います。

磁気圏観測衛星「あけぼの」の運用終了について [JAXA]

1989年に打ち上げられて以来26年間にわたって観測運用の続けられてきた「あけぼの」が、機器劣化などを鑑みて運用終了の運びとなったそうです。本当に長らくお疲れさまでした! 後継を担うのは来年度打ち上げ予定のERGです。

次期国産ロケット、史上最大に…コストは半減 [読売]

静止軌道(高度3万6000キロ・メートル)に打ち上げ可能な衛星の重さを、現在の主力ロケット「H2A」の4・6トンから、6〜7トンまで向上させる。製造から打ち上げまでのシステムを効率化し、H2Aの半額の約50億円で打ち上げる。全長は国産ロケ…

「かぐや」地形カメラによる新たなプロダクトを公開 [ISAS/JAXA]

このたび新たに追加したのは、地形カメラ(TC: Terrain Camera)のデータから得られたプロダクトです。これで地形カメラのデータによる公開プロダクトは、「かぐや」公開プロダクト全体の80%以上ものデータ量を占めるに至りました。「かぐや」のデータはこ…

宇宙漂う「生命の種」捕まえろ…たんぽぽ計画 [読売]

同計画は、高度400キロ・メートルを高速で飛行する「きぼう」の船外に、「エアロゲル」という寒天のような捕集材をつけて、1年ごとに交換。宇宙空間を漂うアミノ酸などの有機物や、地球から浮遊した微生物の採集を試みる。酵母菌など微生物の入った容器…

超小型探査機、姿勢制御に成功もエンジン不具合 [読売]

プロキオンは低コストの超小型機による宇宙探査が可能かを実証するのが目的で、軽量で消費電力が少ない通信機器やエンジン、望遠鏡を載せている。1月には地球上空を覆う「ジオコロナ」と呼ばれる水素の層の撮影にも成功、当初の目的をほぼ達成したという。 …

「H2A」ロケットの軌道投入実績に自信−三菱重工・二村技師長「オンタイムが評価」 [日刊工業新聞]

ただ、三菱重工は打ち上げ価格競争の激しい海外での商業衛星輸送ビジネスで後じんを拝している。二村氏は「当時は売り込みをかけても(海外製ロケットとの打ち上げの価格差が大きく)箸にも棒にもかからない厳しい評価だった」と振り返る。その上で、「現在…

彗星探査機、制御不能の「恐怖」を経験 欧州宇宙機関 [AFP]

だが、彗星表面から高度14キロ以内に突入した周回探査機ロゼッタにとって、この噴出現象は予想外の規模で問題となった。彗星から噴出している濃密なガスと塵の中を飛行することで、同機に搭載の太陽電池パネルはその抵抗にさらされてしまった。パネルは一杯…

はやぶさ2:新しい「指揮官」に39歳・津田雄一准教授 [毎日]

さて、この組織改編に合わせてか「はやぶさ2」プロジェクトマネージャーも國中先生から津田先生へとバトンタッチされたそうです。最初の吉川先生から数えて交代はこれで2度目となります。 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、小惑星探査機「はやぶさ2…

JAXAが名称変更 国立研究開発法人に [AstroArts]

これは「独立行政法人通則法の一部を改正する法律」の施行にともなうもので、現行の独立行政法人が、業務の特性に応じて「中期目標管理法人」「国立研究開発法人」「行政執行法人」の3つに区分される。組織活動の目標を指示する主務大臣(JAXAの場合文部科学…