2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

H-IIAロケット26号機による小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の打上げについて [JAXA]

おおっ、ついに打ち上げ日が来ましたよ! 記 打上げ予定日 :平成26年11月30日(日) 打上げ予定時間帯 :13時24分48秒(日本標準時)(※1) 打上げ予定場所 :種子島宇宙センター 大型ロケット発射場 (※1)打上げ時刻は打上げ日毎に設定する。 意外にも11…

再突入機の空力設計〜カタチの決め方〜 [JAXA]

1996年にJ-Iロケットで打ち上げられた実験機HYFLEXについての裏話。 ここまでが「要求」や「制約」によって決まったカタチです。HYFLEXで特徴的なことは、左右一対の安定翼が付いていることです。この安定翼はある程度姿勢の安定に寄与し、また、翼に耐熱タ…

ソユーズTMA-14M宇宙船、太陽電池パドルが片方開かないままISSへ [sorae.jp]

しかし打ち上げ後、ソユーズTMA-14Mの両側に装備されている太陽電池パドルのうち、機体の左側に当たる側のパドルが開かないというトラブルが発生した。だがロスコスモスは、ISSとのドッキングに支障はないと判断し、飛行を継続させ、そして打ち上げから約6時…

新火口か 地球観測衛星の撮影でくぼ地 [NHK]

先日発生した噴火について、「だいち2号」が観測を行ったそうです。 くぼ地が確認されたのは、地球観測衛星「だいち2号」が28日午後0時45分、高度およそ600キロ余りの上空から噴火した御嶽山の様子を撮影した画像です。 山頂付近を拡大した画像を見…

H-IIAロケット26号機用フェアリングが種子島に到着

種子島のマゲシマン様より写真が届きました。ありがとうございます! 28日深夜に島間港から種子島宇宙センターへ向けて陸送が開始される様子です。「はやぶさ2」は既に到着しております。

H−IIAロケット用フェアリングを出荷 [KHI]

川崎重工は、H−IIAロケット用衛星フェアリング※1を当社岐阜工場(岐阜県各務原市)での設計・部品製造を経て、播磨工場(兵庫県播磨町)にて組み立て後、種子島宇宙センターに向けて出荷しました。 本衛星フェアリングは、直径4メートルのシングル・タイ…

太陽系最大の粒子加速器(木星磁気圏)を解剖する -「ひさき」のスペクトル診断による木星周辺宇宙空間の理解- [JAXA]

「ひさき」の成果がサイエンス誌に掲載されたそうです。 本研究では、平成25年11月に「ひさき」が取得した木星磁気圏のEUVデータに対してスペクトル診断を適用しました。その結果、イオプラズマトーラスには、外部磁気圏起源の高温電子が数%の割合で存在す…

インド、火星探査機「マンガルヤーン」が捉えた初の画像公開 [AFP]

インド宇宙研究機関(Indian Space Research Organisation、ISRO)は25日、同国の火星探査機「マンガルヤーン(Mangalyaan)」が火星から7300キロの距離から捉えた火星表面の初の画像を公開した。 さて、こちらも初画像を届けてくれています。

火星探査機 MAVEN から初観測結果届く [Response]

初観測画像は、火星表面から高度3万6500km上空まで、紫外線分光器により大気の組成を調べたもの。大気に含まれる元素によって色(疑似カラー)を割り当てられている。青は水素を反映しており、惑星表面から数千km上空へ拡散している。緑は酸素を反映しており…

火星探査機マーズ・オービター、火星に到着 史上最多、7機の探査機が集結 [sorae.jp]

運用チームが固唾を呑んで待つ中、8時00分(同11時30分)に探査機からのデータが到着、噴射を予定通り終え、火星を回る軌道に入っていることが確認された。今後探査機は、より大容量のデータを送受信できるアンテナを地球に向ける予定で、軌道投入に関するよ…

NASAの火星探査機メイブン、火星周回軌道への投入に成功 [sorae.jp]

メイブンは米東部夏時間2014年9月21日21時50分(日本時間2014年9月22日10時50分)、機体に装備している6基のスラスターに点火し、約33分後の22時24分(日本時間11時24分)に火星を回る軌道に入ったと見られる。その後、探査機からの電波を、オーストラリアの…

小惑星探査機「はやぶさ2」が種子島に到着 [MBC]

本体が無事到着したようです! 7年もの宇宙の旅の後、地球に帰還し大きな話題となった小惑星探査機「はやぶさ」の後継機で、今年打ち上げ予定の「はやぶさ2」が22日、種子島に到着しました。小惑星探査機「はやぶさ2」は22日午後、貨物フェリーで種子…

普段使う携帯で災害時対応、ソフトバンク 衛星介し20年めど [日経]

同プロジェクトは総務省の補助事業に採択された。16年度末までの3年間、最大で年3億5千万円の補助金を受け取る。ソフトバンクは基幹技術を確立した後、自社で衛星を打ち上げたい考え。総事業費は1千億円規模になる見通しだ。 うーむ、静止衛星となると超…

宇宙政策委員会 宇宙輸送システム部会 第17回会合 議事次第 [内閣府]

来年度予算の概算要求が上がっています。詳しくはこちらにも(PDF:233KB)

ゲリラ豪雨も見逃さない 新型衛星ひまわり、宇宙へ [日経]

要ログイン記事。 8号から送られる大量のデータを確実に気象庁に送信するため、設備は何重ものバックアップ体制が備えられた。昨年10月には埼玉県鳩山町(主局)と、北海道江別市(副局)の2カ所に受信施設をつくった。それぞれの施設に受信アンテナを2基…

米探査機「MAVEN」、21日に火星へ NASA、大気を観測 [産経]

こちらもほぼ同時期に火星に到着します。

マンガルヤーン、9月24日に火星周回軌道投入へ [月探査情報ステーションブログ]

マンガルヤーンは、昨年11月5日に打ち上げられ、火星に向けて順調に飛行しています。これまで4回の軌道修正を行い、その最後の軌道修正を9月14日に行いました。 そして、火星周回軌道への投入は、インド標準時で9月24日午前7時30分(日本時間では同日午前11時…

いよいよ [何用あって月世界へ]

どうやら「はやぶさ2」本体は現在搬出間近であり、一部の部品は先行して島入りしているようです。

JAXA 光学地球観測衛星と光通信衛星をコラボ運用…2019年打ち上げを目指す [Response]

こうした地球観測衛星の高精度化に伴い、データ容量もこれまでよりさらに増大する。そこで、静止軌道上で低軌道の周回衛星からのデータを光通信で受信し、地上に送信する役割を担うのが同じく2019年度打ち上げを目指す「光データ中継衛星」だ。2002年に打ち…

Amazon創設者の宇宙ベンチャー、RD-180代替のロケット・エンジンを開発へ [sorae.jp]

ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)社とブルー・オリジン社は9月17日(日本時間9月18日)、共同で記者会見を開き、新型ロケット・エンジンBE-4の開発で協定を結んだと発表した。BE-4は、今後入手が困難になる可能性のある、アトラスVロケットの第1…

NASA、民間有人宇宙船の開発にボーイング社とスペースX社を選定 [sorae.jp]

うむ、CST-100とドラゴンV2が選ばれたようです。 ボーイング社が開発しているのはCST-100と呼ばれるカプセル型の宇宙船で、打ち上げはロッキード・マーティン社が開発したアトラスVロケットを使用する予定だ。スペースX社が開発しているドラゴンV2もやはりカ…

「こうのとり」2機追加 宇宙基地に物資補給 文科省 [産経]

日本はステーション計画に32年までの参加が決まっており、ステーション運営に必要な経費を、こうのとりの打ち上げで負担している。こうのとりの輸送に対する米国などの要望は強く、文科省は32年までの負担分として最低2機の打ち上げが必要と判断した。…

種子島宇宙センターへ何かが搬入される

現地のマゲシマン様からご連絡を頂きました。いつも有り難うございます。 昨日16日未明に宇宙センターへと運び込まれた何らかのコンテナ。今のところ特に報道されてはいませんが、「ひまわり8号」の次の打ち上げとしては12月に「はやぶさ2」が控えています。…

NASA、オリオン宇宙船を公開 12月に初の無人飛行 [47NEWS]

12月に初の無人飛行に挑む米航空宇宙局(NASA)の次世代宇宙船「オリオン」の試験機が11日、米フロリダ州のケネディ宇宙センターで報道関係者に公開された。 おおお、いよいよ試験機が完成しましたか! 30余年ぶりのNASAの新型有人宇宙船ですよ(今…

甲子園に阪神巨人戦を見に行ってきた 2014.09.11

今年のレギュラーシーズン最後の伝統の一戦。ちょうど休みだったので5月に次いで行って参りました。 夜中は派手な雷雨だったのですが、今日は快晴! 秋晴れ模様でいい野球日和です。売店から漂ってくる焼き鳥の匂いが甲子園っぽさを醸し出しています。もう9…

イプシロンロケット高度化への射点の対応

■平成26年9月10日 イプシロンロケット射点設備の改修(そのアの2)(112KB) 機構系射場点検取扱設備について、機体の高度化により変更となるインターフェイス及び運用方式の変更に合わせた射場点検取扱設備の付加改修設計、製造、検査(機体とのフィットチ…

カタールの通信衛星「Es'hail 2」を受注 [三菱電機]

三菱電機株式会社は、カタールの国営衛星通信事業者であるEs'hailSat(エスヘイルサット)社(本社:ドーハ)から、通信衛星「Es'hail 2」を受注しましたのでお知らせします。衛星本体に加えて、地上局と技術者へのトレーニングサービスもあわせて提供します…

小型科学衛星打ち上げ延期 「イプシロン」2号機搭載 [日経]

要ログイン記事。 日程変更するのは、地球周辺の放射線帯の観測を目指す「ジオスペース探査衛星」。地球を取り囲む放射線帯の観測を目指し、磁場や電場などの観測機器を搭載する。放射線による観測時の雑音の対策などが必要で、その課題解決に時間がかかって…

文科・総務省・JAXA、光データ中継衛星を開発へ−19年度にH2Aで打ち上げ [日刊工業新聞]

文部科学省、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、総務省は、地球を周回する地球観測衛星から発信されたデータなどを静止軌道上で中継して地上の管制局に送る「光データ中継衛星」を開発する。光通信機能を搭載した日本のデータ中継静止衛星の開発は初めて。…

ISS「きぼう」から意図せず衛星放出…米企業の超小型衛星放出機構で [Response]

ISSに取り付けられたカメラにも、放出の瞬間をとらえた映像は残っておらず、実際にいつ放出が起きたのかは不明だ。協定世界時に合わせて生活するISSでの夜間に起きた可能性が高く、その数時間前に日本の管制官が放出機構のふたを開けようとロボットアームを…