2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

米無人ロケット、打ち上げ直後爆発 ISS運用に影響か [朝日]

うわ、これはやってしまいましたね…。映像やNASAの会見を見ると、どうやら1段目の燃焼中に2段目に何らかの問題が発生し指令破壊された模様です。昨年はオービタル社のシグナス補給船を搭載したアンタレスロケットが打ち上げに失敗していますが、これはNASAが…

「月南極への着陸機」提言=20年代初頭に−文科省検討会 [時事]

国際宇宙ステーション(ISS)計画への参加や、将来の国際宇宙探査の進め方を議論する文部科学省の専門家検討会は25日、2019年度を目標に打ち上げる日本初の月着陸探査機「SLIM」に続き、20年代初頭をめどに無人探査機を月南極に着陸させるこ…

千葉工大:全壊の打撃越え…流星観測カメラ再びISSへ [毎日]

千葉工業大は23日、世界で初めて宇宙から流星を長期観測するカメラ「メテオ」を、28日に米フロリダ州で打ち上げられる無人ロケットに搭載して国際宇宙ステーション(ISS)に運ぶと発表した。メテオは昨年10月、搭載した米ロケットの打ち上げ失敗で…

火星衛星探査:トップダウンで決定に疑問の声 [毎日]

今回、宇宙基本計画で示された「中型計画」の第1号を目指し、JAXA宇宙科学研究所は2月から5月にかけ、太陽観測衛星など3件を選定した。 だが関係者によると、政策委や文部科学省の主導で火星衛星探査が浮上。5月に入ってから、宇宙研所長決定で急き…

宇宙政策委:火星の衛星探査を了承 [毎日]

宇宙政策委員会は24日、今後10年間の宇宙政策の方向性を定める宇宙基本計画の工程表改定に向けた中間とりまとめを公表した。無人探査機で火星の衛星から岩石を採取して地球に持ち帰る計画と、無人機「SLIM」で月面軟着陸を目指す計画について、「来…

はやぶさ2:打ち上げ200日 初代の教訓生きた イオンエンジンすべて順調 [毎日]

−−スイングバイのときは、はやぶさ2は地球から観測できるのでしょうか。 吉川さん 口径1メートル程度の大きめの望遠鏡であれば観測できる可能性があります。火星探査機のぞみが地球スイングバイをした際、天候はあまり良くなかったのですが、国内1カ所の…

彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める [sorae.jp]

フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と述べ、探査活動が再開できることを明らかにした。 最初の通信では300を超えるデータ・パケ…

ニューホライズンズ最接近まで1か月、冥王星の最新画像 [AstroArts]

7月14日の冥王星接近まで1か月となり、探査機「ニューホライズンズ」から送られてくる画像の解像度がますます高くなってきている。5月29日から6月2日の間に約5000万kmの距離から撮影された最新画像には、はっきりとした明暗がとらえられており、冥王星が複雑…

TRMM、南インド洋上空で突入 運用終了の日米観測衛星 [47NEWS]

運用を終えて高度を下げている日米の熱帯降雨観測衛星「TRMM」が16日午後4時前(日本時間)、南インド洋の上空で大気圏に突入した。監視を続けてきた米国政府の情報として米航空宇宙局(NASA)が明らかにした。 TRMMの大気圏再突入が確認されたそ…

熱帯降雨観測衛星、16日落下へ 日米のプロジェクト [日経]

【ワシントン=共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、日米共同プロジェクトの熱帯降雨観測衛星(TRMM)が役目を終えて16日に大気圏に突入する見通しだと発表した。一部が燃え残って地表に到達する可能性があるが、人にぶつかる確率は4200分の1として…

X線天文衛星「すざく」の状況について [JAXA]

現時点で、通信不良は電力不足に起因すると推測しており、間欠的な衛星の動作状況を知らせる通信データの蓄積から、衛星状況の把握に努めています。「すざく」は衛星の電源が失われて姿勢制御ができず、およそ3分間に1回の周期で無制御にスピンしている状態…

6月13日は、「はやぶさ、おかえり〜!の日」 [ファン!ファン!JAXA!]

あの長い夜からちょうど5年。次の5年後は、今日も元気に飛行中の「はやぶさ2」をきっと出迎えることになるでしょう。 関連:「はやぶさ」地球へ 関連:「はやぶさ」地球に帰還

宇宙政策委員会 宇宙産業・科学技術基盤部会 宇宙科学・探査小委員会 第2回会合 議事次第

先日公表された火星圏サンプルリターン計画に関連する資料がアップされています。 打ち上げ時重量に合わせた機体構成の検討例。化学推進の割合を増やすほどミッション期間は短縮されるものの打ち上げ費用が増大するようです。 関連:JAXA、火星の衛星へ2…

JAXA、火星の衛星へ22年にも探査機 岩石など採取 [日経]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9日、火星の衛星フォボスやダイモスに着陸し、岩石などを地球に持ち帰る探査機を2022年にも打ち上げる計画を明らかにした。小惑星探査機「はやぶさ」などの技術を生かし、火星の歴史や太陽系の成り立ちの解明につなげる…

油井さん出発、7月23〜25日 2カ月遅れ、ロシア宇宙庁が発表 [47NEWS]

【モスクワ共同】ロシア宇宙庁は9日、日本人宇宙飛行士油井亀美也さんが搭乗して国際宇宙ステーション(ISS)に向かう宇宙船ソユーズを、7月23日から25日の間に打ち上げると発表した。ISSの軌道に合わせて、最終的に確定する。 打ち上げは当初5…

H-IIBロケット5号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)の打上げについて [JAXA]

うむ、来ましたね。 記 打上げ予定日 : 平成27年8月16日(日) 打上げ予定時間帯 : 22時01分頃(日本標準時)(※1) 打上げ予備期間 : 平成27年8月17日(月)〜平成27年9月30日(水)(※2) 夏休み期間でしかも日曜夜とかこれ絶対お祭りになりますよね。 …

JAXA、19年度に月探査機 エンジン燃焼実験へ [47NEWS]

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3日、日本初の月面着陸を目指す無人探査機「SLIM」の打ち上げ時期を2019年度後半とする目標を明らかにした。これまでは早ければ18年度を想定していた。今後、エンジンの燃焼実験などを進める。 3日開かれた文…

プログレスM-27M補給船の失敗、ロケット第3段と補給船との共振による異常分離が引き金に [sorae.jp]

発表によると、事故から得られたデータや、実機を使った実験の結果、プログレスM-27Mと、それを打ち上げたソユーズ2.1aロケットの第3段機体とが結合した状態における動特性に問題があり、プログレスM-27Mのロケットからの分離が正常に行われなかったことがわ…

新ロケットへ発射場改修、種子島 宇宙センター [47NEWS]

開発中の大型ロケット「H3(仮称)」の打ち上げに向け、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日までに、種子島宇宙センター(鹿児島県)の発射場を大幅に改修する方針を固めた。2017年度に着工、19年度の完成を予定している。 H3は20年度の打ち…

“L+181” イオンエンジン連続運転を本日6/2の探査機運用で開始! [ファン!ファン!JAXA!]

さて、本日から6日(土)まで、地球スイングバイに向けたイオンエンジン連続運転・第2回目を行います。 今回の連続運転の予定時間は、約100時間を計画しています。当初、イオンエンジン連続運転は2回行い、その合計稼働時間を約600時間としていましたが、 打…