『ひまわり』最大トラブル 気象庁 姿勢異常、雲観測できず [東京新聞]

同庁によると、同日午前一時前から衛星の姿勢に異常が生じ、観測データの送信電波が地上施設に届かなくなった。本来はカメラやアンテナが常に地球を向く衛星の姿勢が一定せず、ゆっくり回転運動を始めたとみられる。正常な姿勢を外れたため、衛星の主要な電源は自動的に切れた。

姿勢異常の原因は「衛星本体のコンピューターのフリーズが考えられる」(同庁)が、フリーズの理由は不明という。

同庁は緊急用の電波で地上から指令を送信。午前五時前に衛星の姿勢は元に戻したが、引き続き機能確認が必要で、電源が切れた間に太陽光線で温度が上昇したカメラの冷却にも時間がかかるため、観測できない状態がしばらく続く見込みだ。

フリーズ。 Win98を使っていた頃は一晩に4回は青画面を食らっていました。 ひまわり7号は試験運用中でまだバックアップには使用できないそうです。 そこはほら、「だいち」みたいにイケないもんですか?

「ひまわり6号」気象観測を再開…中断19時間 [読売]

ひまわり6号は、地球方向に姿勢を制御するコンピューター停止が原因で、正常の状態が約4時間にわたって保てなかった。

気象庁は、この影響で、日本周辺を観測するカメラのセンサーの温度が通常より130度近く上昇していたことを確認。備え付けたクーラーで冷やす必要があったため、約19時間分の雲の画像撮影と中継局への送信が中断されていた。

さきほど復帰した模様。 よかったよかった。