ひまわり7号の気象ミッション待機運用の開始について [気象庁]

└(H-2Aロケット打上げレポート

今年2月18日に打ち上げられたひまわり7号については、これまで軌道上にて機能確認試験 を行って参りましたが、現在までに所定の機能確認がほぼ終了したことから、9月4日から東経 145度の静止軌道上で気象ミッションの待機運用を開始することとしますので、お知らせいたします。
ひまわり7号の待機運用開始後は、万一ひまわり6号に障害等が発生し、長時間画像の取得等が不可能になった場合でも、 復旧までの間はひまわり7号が観測機能を代行することが可能となります。
なお、ひまわり7号の観測機能は常時電源オンの状態ではないため、画像の取得開始までには2〜3時間程度の準備時間を要します。

自分も打ち上げを観に行ったMTSAT-2こと「ひまわり7号」ですが、試験運用を経て正式に待機運用、つまり気象観測のバックアップに入った模様です。 順調で嬉しいですね。 メインはMTSAT1-R「ひまわり6号」。