最後のM5ロケット 姿現す/内之浦 [南日本新聞]

宇宙航空研究開発機構宇宙機構)は16日、内之浦宇宙空間観測所肝付町)から23日早朝に打ち上げるM5ロケット7号機の発射角度などを調整、機体を報道陣に公開した。M5は年度内の廃止が決まっており、今回の打ち上げが最後となる。
7号機は3段すべて組み上げられ、太陽観測衛星「ソーラーB」も搭載。機体を載せた発射台はゆっくり旋回しながら、整備棟から姿を現した。
ロケットの角度を少しずつ変えながら、搭載したセンサーと実際の傾斜角が合っているかなどを確認。ロケット、衛星とも異常はなく作業は順調に終了した。

M-V最後の雄姿がいよいよ。

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写真あり。 整備棟からせり出してくるランチャーがイカスー!