H-IIAロケット11号機の打上げについて [JAXA]

10号機を成功させ、早くも11号機に焦点が向けられます。 H-IIA11号機に搭載される衛星は民間では最大の展開アンテナを有する技術試験衛星・ETS-VIII。 通信実験などを行います。 上記のリンク先では筑波で最終電気試験中とありますが報告書ではすでに種子島に運ばれて組立作業中だそうです。 早いなあ。 新開発である展開アンテナの部分モデル実地試験はアリアンVの相乗りで行なわれる運びですが、その打ち上げは10月13日に延期されています。
で、11号機はSRB-Aを4本装着するH-IIA204型。 これまではSRB-Aを2本、SSBという細い補助ロケットを2本(1ペア)ないし4本(2ペア)装着する2022・2024型と呼ばれるものでしたが、今回はあの太いSRB-Aが4本装着されるH-IIA最強仕様。 離床時の総重量約450t。 くっはー燃えてくるねー(;´Д`)ハァハァ この仕様変更に伴い機体本体の強度アップやSRB-Aの燃焼最適化が施され、ひまわり7号を打ち上げたH-IIA9号機などで既に飛行済みだそうです。 そうかー、あのSSB2ペア同時燃焼はこれのテストも兼ねてたのかな。
打ち上げはおそらく12月かと思われますが、今から資金貯蓄しとこうかな…