ロシア、新型宇宙船を「ソユーズK」と命名・6人乗りで月まで往復飛行が可能 [Technobahn]

世界的ロケットメーカーとなるロシアのエネルギア社は18日、これまで40年間に渡って使われてきたソユーズ型宇宙船に代わる次世代宇宙船を「ソユーズK」と命名し、開発が最終段階に入ったことを発表した。

ソユーズKはこれまで「クリッパー(Kliper)」という名称で開発を進めてきたもので、スペースシャトルを小型化したような(再突入後は滑空して着陸可能な)リフティングボディーの形状をしたもの。パイロット2名+乗客4名の計6名の乗員を乗せて地上から通常型ロケットで打ち上げられた後、単体の機能だけで月までの往復することができ、先に米航空宇宙局(NASA)が発表した月旅行用の新宇宙船「オリオン」を上回る性能を持つものとなる。

あれ? これ資金調達がゴニョゴニョとか言っていたような気がしましたが記事では順調みたいなトーンですね。 月周回を行なうといっても打ち上げるロケットは別に必要だと思いますがアンガラロケットは大丈夫なのでしょうか?