宇宙へ届く道産技術 衛星、ロケット「純正品」 来月、大樹から打ち上げ 【写真】 [北海道新聞]

ロケットは「CAMUI(カムイ)−80P無冷却モデル」。燃料は固体のポリエチレン、燃焼剤は液体酸素の「ハイブリッド(混合)型」で、全長二・八メートル。四度の打ち上げ実験に成功した従来型を改良した。

空き缶衛星は、はこだて未来大三年の学生が大沢英一教授らの指導のもとで製作に取り組んできた。五百ミリリットルの缶状の容器に衛星利用測位システム(GPS)や電子回路を取り付けた。重さは約九百グラム。上空一キロほどで放出されると自ら飛行方向を決め、パラグライダー状の翼を動かして滑空し、地上の目標地点に着地する。

この80pというモデルは3kgのペイロードを高度3800メートルまで飛ばすことができるものらしい。 高性能化と低コスト化がうまくいっているようで素晴らしいですね。 頑張れ!