中国、風雲2号Dを打ち上げ [sorae.jp]

今回の「長征3号甲」ロケットには、新しい気象衛星「風雲2号D(Fengyun 2D)」が搭載され、打ち上げから約24分後、衛星が所定の静止トランスファ軌道へ投入され、打ち上げは成功した。今後、西昌衛星発射センターなどが衛星を制御し、静止軌道へと移動させる。

今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって94回目の打ち上げで、1996年10月の失敗以来、52回目の連続打ち上げ成功である。また、中国は今後8年以内に、「風雲2号」シリーズの「E」、「F」、「G」、「H」を打ち上げ、来年には初の「風雲3号」を打ち上げる予定だ。

先日は衛星の機能喪失がありましたが、ことロケットに関しては枯れた技術でひたすら成功させ続けています。 ケロシンと液酸液水を組み合わせるという次期大型ロケットが出来上がったらこっちはアリアン4のように引退させるのでしょうか? 有人計画もあるので新型にポンと乗り換えるということは難しそうです。