CAMUIロケット、打ち上げ成功 [sorae.jp]

今回のCAMUIロケットには、公立はこだて未来大学の学生らが作った小型人工衛星CanSat)が搭載され、打ち上げは2回行われ、共に高度約1000mに達した。また、分離のタイミングはうまくいかなかったものの、打ち上げられたCanSatも回収され、打ち上げ実験はほぼ成功した。

今年3月と7月に行われたCAMUIロケットの打ち上げ実験で異常燃焼が見つかり、実験見送り及びロケットの設計変更を余儀なくされたが、今回の打ち上げ成功により、新しく生まれ変わったCAMUIロケットの信頼性が向上し、大型ロケットの開発再開へ、大きな弾みとなった。

新設計のハイブリッドエンジンは良好だったようですね。 このハイブリッドロケットとは、M-Vなど従来の固体燃料ロケットとは異なり、液体酸化剤を別途供給する事により固体燃料の燃焼を制御できるというものです。 今はまだ小型ですが、いずれ衛星軌道にまで届くものを開発するようです。
動画もありますが、なんだかペンシル・ベビーロケットの時代を彷彿とさせられますね。 いつか大きく花開く事を期待しています。