『とめはねっ!(1)』を読んだ

帯をギュッとね!」「モンキーターン」の河合克敏氏が描く新作ですが、ジャンルは「書道」。 他の追随を許さぬマイナーっぷりでありながらお固くなり過ぎずノリのいい学園コメディしているところが素晴らしい。 自分も昔書道を習っていましたが、ひたすら「一」を書く練習なんて懐かしいですねー。 受験のために辞めるまで小学から中学まで7年間くらいやって毛筆はそこそこ上達したものの硬筆は癖が抜けないままでしたが、高校の芸術では選択科目に選び、自分が書いた作品が選ばれて展示会に出展されたのを見に行った時の事なんかも思い出します。 最近もごくたまーに筆を取っては習ってた当時の六段からの劣化ぶりにへこみますが、これ読んでたらなんかもっぺんやってみたくなりました。 墨汁のにおいが懐かしい。


とめはねっ! (1)
河合 克敏 (著)
出版社: 小学館 (2007/05)