「助っ人衛星」代理で観測 ひまわり、定期メンテで初 [共同]

気象衛星「ひまわり6号」が機器の定期メンテナンスのため、予備機の7号が6月に観測業務を代行する。気象庁は昨年から、衛星観測史上初のひまわり2基の並行運用を始めており、7号による観測は初めて。

同庁気象衛星課によると、6号は6月4日から3日間、地上から信号を送り赤外線カメラの冷却装置を温め内部の霜取りをする。1年から1年半ごとに必要なメンテナンス作業で、期間中は7号が代わりに観測する。

5号以前の古いカメラはこの作業は不要だったが、新型カメラはメンテナンスが必要な代わりに旧型より解像度が約20%アップしているという。

昨年2月に打ち上げられた「ひまわり7号」が、6号のメンテナンス中に初めて気象観測を行なうのだそうです。 このメンテナンスというのも初でしょうか?