用水路に67歳女性の遺体、殺人か…大阪・高槻 [読売]

くっそー年末に嫌な事件が起きたもんだ…

調べでは、西本さんは美容室を出た時の黒いジャンパーとジーパン姿のままで、深さ5センチの水につかっていた。財布などを入れた布製の手提げ袋と携帯電話、傘、靴は見つかっていない。右側頭部と左目の周辺には打撲の跡があり、右太ももは骨折していた。

府警によると、西本さんは28日午後5時40分ごろ、美容室の隣で理容店を経営する夫(66)に売上金などを預け、自宅に向かったが、約2時間後に帰宅した夫が、西本さんが戻っていないことに気付いた。携帯電話も切れた状態になっていたため、同市内に住む息子が29日未明、高槻署に届け出ていた。

現場はJR東海道線高槻駅から北約3キロの住宅街。用水路は美容室の南約100メートルのところにあり、自宅とは反対方向だった。用水路には鉄柵(高さ約1メートル)が設けられていることから、府警は、何者かが西本さんを車などで運び、柵越しに投げ落としたとみて、31日に遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べる。

関係者らによると、西本さんは1972年から美容室を経営。気さくで親しみやすい性格から、近くの主婦らが大勢通っていたという。俳句や琴、手芸などを愛する趣味人で、旅行に出かけると、旅先で詠んだ俳句を土産物の包装紙に書き、美容室の客や友人らに配っていたという。

近所に住む西本さんの実姉は「ショックで言葉が出ない。仕事上のトラブルや悩みは聞いたことがなく、最近も変わった様子はなかった」と話していた。

美容室開設当初からの客で、遺体発見前日の28日午後にも訪れたという近所の主婦(73)は「年賀状の話題になり、互いに『今回も楽しみ』と話したばかりだった」と肩を落としていた。

市内というか、安岡寺に引っ越した友達の家にはよく遊びに行ったりしたものです。 とっとと犯人が捕まることを願います。