「無人機で月着陸を」 宇宙長期計画、文科省が承認 [朝日]

日本の技術で月着陸を――。文部科学省の宇宙開発委員会は20日、今後10年の青写真を描いた長期計画を承認した。世界的に動きが活発化している月探査では、順調に観測している月探査機かぐや(セレーネ)の成果を踏まえ、無人機で高精度な着陸をめざすことを明記した。月面を動き回るロボット車の開発も盛り込んだ。

宇宙航空研究開発機構では、月着陸機「セレーネ2」について12年ごろの実現に向けた検討を進めており、今後開発が本格化することになる。

一方、日本独自の有人活動については「基盤的な研究開発を進める」にとどめた。官民で開発中のGXロケットに関しては「現在行っている評価の結果などを踏まえる」と大幅な見直しに含みを残した。

おお、SELENE2が具体的に盛り込まれたようです。 これで今後の開発が加速することになりますね。 ところで、「はやぶさ」などの惑星探査についても気になるところです。