災害の状況把握、人工衛星開発へ 文科省、2012年度にも [日経]

文部科学省20日、大地震など災害発生直後に宇宙から地上の被害状況を把握する人工衛星の開発計画を明らかにした。地上の物体を識別できる能力を従来の約10倍の1メートルに高めたセンサーなどを搭載し、道路や橋が見分けられるようにする。日常は地球観測衛星として運用するが、災害時の初動対応に役立てる。早ければ2012年度から打ち上げたい考えだ。

宇宙航空研究開発機構が開発、2―4基体制で運用する。1基当たりの開発費は200億円程度になるとみられる。

おー、これはやっぱレーダーと光学を2機で分担する次期ALOSの計画ですかね。 解像度1mもそのとおりですが、「従来の約10倍」の解像度というのがよくわかりません。 「だいち」で2.5mですし。 2012年度を目標にしているようなので、「だいち」にトラブルがなければ空白期間が大きくならずに済みそうですね。