ハッブル宇宙望遠鏡をキャッチ シャトルが成功、修理へ [朝日]

アトランティスは、高度約600キロを飛ぶハッブルの下から接近。ミーガン・マッカーサー飛行士がロボットアームを操作してハッブルの側面にある接合部をつかみ、アトランティスの貨物室に用意された回転式の台に固定。今回が3度目の修理飛行となるジョン・グランズフェルド飛行士は「ハッブルは打ち上げから19年たつが、驚くほどきれいだ」と報告してきた。

ハッブル修理始まる 船外活動、まずカメラ交換 [朝日]

この日の船外活動は約6時間半の予定で、2人の飛行士が担当。まず貴重な天体写真を撮影してきたカメラを新型に交換した。その後、観測データを地上に送信したりするコンピューターの交換などをする。

今回の修理は5回の船外活動で行われ、うまくいけばハッブルは観測能力が10〜70倍向上し、5年延命される見通し。修理がもともと想定されていない機器のふたを開いたりする複雑な作業も含み、飛行士は180種類の工具をアトランティスに持ち込んでいる。

どうやらアトランティスは無事にハッブルを捕獲、修理作業を開始したようです。