SCE、UMDを省き小型化した「PSP go」を発表 −日本では11月1日発売、26,800円 [AV Watch]

AVプレーヤーとしても利用できるポータブルゲーム機「PSP」の新モデル。従来のPSPからの大きな変更点として、UMDドライブを省いて小型/軽量化を図るとともに、16GBの内蔵メモリを搭載。あわせてPlayStationNetwork(PSN)など、ネットワークを生かした、コンテンツサービスへの対応を強化している。
従来モデルより大幅に小型化した

液晶ディスプレイは、解像度は480×272ドットで従来モデルと同じだが4.3型から3.8型に小型化されたほか、ディスプレイの下部に方向キーなどの操作ボタンを収納したスライド機構を採用するなど、ボディの構造も大幅な変更が行なわれている。初代PSPとの比較で「50%小さくて40%軽い(SCE平井一夫CEO)」としており、外形寸法は69×128×16.5mm(横×縦×厚み)、重量は158gとなった(PSP-3000は約71.4×169.4×18.6mm、約189g)。

スライド機構を閉じたままでも映像/音楽視聴が可能で、新しいボディにあわせてデザインされた、の時計やカレンダーアプリケーションも搭載した。また、ゲームを一時中断した場合でもXMB(クロスメディアバー上)で各種操作が行なえるPSP go独自の「ゲームスリープ」機能も追加されている。アクセスコントロールとしてリージョンコードの機能も備えている。

[E3 09]“モンハン持ち”は難しいがホールド感は良好。SCEブースでPSP goを触ってみた [4GAMER]

また,アナログパッドがやや内側に付いているので,最初に見たときは違和感を覚えたのだが,実際にPSP goを手に取ってみると,自然に親指を伸ばした位置にパッドがあり,据え置きゲーム機のコントローラのような感覚で遊べることに気づいた。PSPのLボタンを左手中指で押す持ち方(いわゆるモンハン持ち)は難しそうだが,L/Rボタンを人差し指で押す一般的な持ち方であれば,PSP goのホールド感はかなり良好だ。ちなみに,アナログパッドのヘッドは若干小さいが,ヘッドの位置がわずかに低いので,なかなか操作しやすい印象だった。

SCEによると,日本ではPSP-3000を軸に今後も展開していくそうだ。PSP goUMDに依存しない,PlayStation Storeからのダウンロードコンテンツなどを楽しむユーザー向けの,特別仕様のPSPという位置づけで展開していくという。さらに,北米とはまた異なる展開をしていくとのことなので,海外のニュースサイトなどで北米展開の概要を知り,心配していた人も安心して良さそうだ。もっとも,PSP goがものすごい勢いで売れるようなら,方針の転換も十分考えられる。そのあたりは,ユーザーの反応次第というわけだ。

というわけで正式発表。 ディスプレイは解像度をそのままに若干小さくなっています。 横幅がかなり狭まったおかげでアナログパッドもあの配置で無理なく届くようです。 取り回しは良さそうですね。 またこれは後継機ではなく現行PSPの一バリエーションという位置付けで棲み分けられる模様。 ただし外付けメモリがまたしても新規格という罠も介在。 ゲームタイトルは今後DL版とパッケージ版の両方がリリースされるそうですが、過去のタイトルがどうなるかも気になります。
スペック的には現行機とほぼ同じなので無理して乗り換える必要はなさそうですが、小型軽量化したうえにUMD非搭載ということで快適なプレイが期待できそうなので結構食指が… ただ裏面のネジ丸出しだけは納得がいかないww 買うとしたらパールホワイトかなあ。