「二重基準」と安保理非難=北朝鮮 [時事]

しつこいな全くw

北朝鮮祖国平和統一委員会のウェブサイト「わが民族同士」によると、23日付の労働党機関紙・労働新聞は論評で、日本が無人貨物船の宇宙ステーション補給機HTV)を搭載したH2Bロケットの打ち上げに成功したことに関連し、国連安保理は「日本、南朝鮮(韓国)の衛星打ち上げには沈黙で対応している」と非難した。ラヂオプレス(RP)が伝えた。
論評は安保理について、「わが方の合法的な衛星打ち上げは躍起になって問題視している」と批判。その上で、「甚だしい二重基準を適用する不当な行為は二度と繰り返してはならない」と主張し、北朝鮮に対する制裁の撤回を要求した。

どうして自分たちが問題視されるかって? そ ん な だ か ら ですw 軍事的な威嚇を繰り返し、中距離弾道ミサイルノドンを保有し、テポドンを無断で他国上空を飛行させる危険を冒し、核拡散防止条約を脱退し、またテポドン発射を強行し、ついでに小型ミサイルも乱射し、核実験を強行し、和平交渉の椅子を蹴る愚行をことごとく繰り返したからです。核弾道ミサイル保有する意図が明確であると認識されるに十分な理由です。

翻って日本は軍事的な緊張を生み出さず、過去40年に渡り優秀な固体ロケットを運用し、かつそれは技術水準的に弾道ミサイル転用が可能であるにもかかわらず学術的な平和利用に徹し、更に数々の科学的功績を残し、国際的に幅広く信頼を得ています。

日朝を分かつ基準はこれだけです。

ちなみに中国が衛星破壊実験を行なった時は世界中からフルボッコでしたよ。自分だけが〜なんて言わないことですね。

北朝鮮が日本ロケット非難、安保理制裁の不当性主張 [聯合]

中央通信は、今回の日本によるロケット打ち上げは、日本の宇宙武器体系開発策動が大型化の段階からさらに本格的な段階へと進んでいることを意味する非常に危険な事態への発展であるにもかかわらず、安保理は少しも言及していないと非難した

大型化したら本格的な軍事化って発想が既に半世紀遅いわバーカバーカ。 情報収集衛星の打ち上げにしてもH-IIAの時点で既に能力を持て余し気味だというのにw まあISSという世界11ヶ国による国際協力プロジェクトに基づく極めて平和的な輸送ミッションに対してこのリアクションは逆に国を張った高度なボケとも取れますが。