日本の有人宇宙船 開発に意欲 [NHK]

なかなか熱く盛り上がったようです。

有人宇宙開発をテーマに宇宙飛行士やジャーナリストらが意見を交わすパネルディスカッションが東京で開かれ、若田光一さんは「日本の有人宇宙船を打ち上げることは私の夢で、険しい道のりだとは思うが、今できることを一つ一つやっていきたい」と意欲を語りました。

パネルディスカッションには、若田光一さんのほか、ジャーナリストの立花隆さんらが参加し、「有人宇宙活動の今後」をテーマに意見を交わしました。日本独自の有人宇宙開発をめぐっては、予算の裏付けや技術的な見通しの議論が尽くされていないなどとして、去年、政府が決定した「宇宙基本計画」に具体的な目標は盛り込まれず、議論が続いています。パネルディスカッションでは、日本の宇宙関係者が積極的に取り組みたいと前向きな考えを示した一方で、立花さんが「日本の場合、有人にすると安全装置などに費用がかかりすぎて将来性はない。無人でのほうがよい結果を生むと思う」と述べました。これに対し、若田さんは「日本の有人宇宙船を打ち上げることは私の夢で、険しい道のりだと思うが、宇宙から帰還する能力を獲得するなど、今できることを一つ一つやっていきたい」と述べ、将来の有人宇宙開発に意欲を語りました。

「国際宇宙ステーション『きぼう』が拓く有人宇宙活動シンポジウム」参加ログ [pen2の日記]

こちらに箇条書きで纏めておられます。整理されていて分かりやすいです。

「国際宇宙ステーション『きぼう』が拓く有人宇宙活動」シンポジウム(後半戦) [Togetter]

こちらはTwitterでのTsudaりをまとめたレポ。雰囲気がよく伝わってきます。HTV/H-IIBの成功で日本のプレゼンスが高まってきているらしい。この日はISS参加6ヶ国から宇宙飛行士が招かれていたようでかなりゴージャスですねw
JAXAの講演に使われた資料は後日公開されるそうです。そういえば松浦さんの資料ってあれからどうなったんだろう。