Windows Mobile 5/6対応の「Opera Mini 5 beta」公開 [ケータイWatch]

うおっ、こっちも新しいの来た。

Opera Softwareは、Windows Mobile 5/6に対応したWebブラウザOpera Mini 5 beta」を公開した。無料で利用できる。

Opera Mini 5 beta」は、Windows Mobile 5およびWindows Mobile 6に対応したブラウザアプリ。モバイル向けブラウザアプリとして提供されている「Opera Mini 5 beta」と同様に、、Windows Mobile版でもデータを圧縮(最大90%)して、通信環境が頼りない場合でもストレスのない表示を実現させているという。また、データを圧縮することでパケット通信料の節約にも繋がるとしている。

ブラウザは、タブ機能によって複数のWebページが表示可能で、ワンタッチでブックマークされているサイトにアクセスできる「スピードダイヤル」機能や、ブックマークをほかの携帯電話やパソコンなどと同期できる「Opera Link」機能などが用意される。タッチパネル搭載端末向けに、ソフトウェアキーボードなども用意されている。

利用する際は、Windows Mobile端末で直接ダウンロードするか、パソコンにダウンロードしてからセットすることも可能となっている。

Opera Mobileと違うのは、自前でレンダリングするのではなくOpera鯖を介して圧縮されたデータを表示するというものですが、今回のβ版は普通にどのWM機にもインストール出来るようです。ということで手元のWillcom 03に入れてみましたところ、PHSの細い回線でもiPhoneSafariで開く時のおよそ7割くらいの表示スピードが出せてます。また自分の環境ではOpera Mobile 10βに比べても倍くらい速くなっています。凄い威力だなこれ。