原因は「太陽妨害」 ひまわり7号の画像処理システム復旧 [産経]

 気象衛星「ひまわり7号」の観測画像処理システムが故障した問題で、気象庁は12日、システムが復旧したと発表した。地上のアンテナと衛星を結んだ直線上を太陽が横切る「太陽妨害」が原因という。

 同庁によると、7日午前11時ごろ、衛星と太陽がアンテナから見て直線上に重なった。このため衛星の電波と太陽の電磁波が重なり、衛星からデータを受信した気象衛星通信所(埼玉県鳩山町)の画像処理システムが誤動作したという。

 同庁は引き続き、ひまわり6号での観測を続け、12月22日からひまわり7号での観測を再開するという。

どうやら原因は地上系が太陽拳を食らったことによるものだったそうです。11月に保守点検が予定されていたため、それが完了次第7号が観測に復帰する模様。