「こうのとり」2号機はH-IIBロケット2号機との結合に向けた準備を実施 [JAXA]

宇宙ステーション補給機こうのとり」2号機(HTV2)は、種子島宇宙センターの第2衛星フェアリング組立棟(Second Spacecraft and Fairing Assembly Building: SFA2)にて、タンクへの推進薬充填作業およびタンク圧の調整作業を完了した後、機体の外観点検を行い、打上げに向けて問題がないことを確認しました。

2010年12月23日、「こうのとり」2号機は、H-IIBロケット2号機との結合に向け、ロケットと宇宙機をつなぐ台座である衛星分離部(Payload Attach Fitting: PAF)に結合されました。その後、2010年12月25日から29日にかけて、PAFに結合された「こうのとり」2号機をフェアリング(ロケットの先端に取り付ける「こうのとり」の機体を保護するカバー)の内部に格納する作業を行いました。

フェアリングへの格納も順調に行なわれたようです。いよいよあと2週間ですね−。