JAXA:観測ロケット打ち上げ延期 大雨で施設一部破損 [毎日]
気になってましたが、やはり影響が。
九州南部で27日に降った大雨で、鹿児島県肝付町の宇宙航空研究開発機構(JAXA)・内之浦宇宙空間観測所内で土砂崩れが発生し、通信ケーブル施設の一部が破損したことが分かった。このためJAXAは28日、7月10日に観測所で予定していた観測ロケットS−310−41号機の打ち上げを延期すると発表した。打ち上げ日は未定。
観測所によると、27日午後3時半ごろ、観測所内の道路が幅約20メートルにわたって崩壊し、道路下にある鉄塔が倒れた。鉄塔が支えているケーブルは、観測所近くにあるレーダーセンターとの通信に必要で、ロケット打ち上げに不可欠な設備。復旧を急いでいる。
■H-IIBへの影響は? [H2A/H2Bロケット打上げレポート]
安全4-2-2の資料を見ると、この宮原レーダは平成23年度にH-IIA/IIBでに使用できるように改修が施されたということで、今度のH-IIB3号機で使用する予定となっているのが分かります。種子島の宇宙ヶ丘レーダーがバックアップとのことですが、運用面では少なからずH-IIBにも影響を与えそうな感じがありますね。
ううむ、H-IIBの追跡レーダーに影響が及ぶ可能性もあるようです。これも気になりますね。
■鹿児島・肝付町で土砂崩れで道路寸断 2集落孤立続く [FNN]
あの辺り一帯かなりダメージ受けているようです。早く復旧すればいいのですが…