日本のロケット技術、旧ユーゴで軍事転用 元軍幹部証言 [朝日]

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 朝日新聞に証言した旧ユーゴ軍関係者の一人はミサイル開発の責任者で、日本の技術の買い付けに来日もした元最高幹部。証言によると、日本との商談は58年夏に欧州を訪れた糸川氏との間で始まった。この元最高幹部は「狙いはロケット本体よりも固体燃料だった」と振り返る。カッパーロケットには、燃焼時間が長く、大型化が可能な最新鋭の燃料が使われていた。

 発射装置やレーダーは独自開発ミサイル「ブルカン」の発射実験に使われたほか、燃料の製造設備は62年までに現在のボスニア・ヘルツェゴビナ中部の都市ビテツにある軍需火薬工場、通称「SPS」に納入された。

うーん、これは昔インドネシアとの間で起きたケースと似たような話ですかね。固体推進ってそっち方面じゃ引っ張りだこですから…