宇宙ごみ:空自レーダーで監視を検討…衝突なら衛星被害 [毎日]

 同省が転用を検討しているFPS5は、航空自衛隊下甑(しもこしき)島分屯基地(鹿児島県薩摩川内市)など、国内4カ所にある固定式警戒管制レーダー。巨大な亀の甲羅のような外観から別名「ガメラレーダー」とも呼ばれる。数千キロ先の物体をキャッチでき、長距離弾道ミサイルの発射や日本周辺で活動する戦闘機の動向を監視している。同省は早ければ14年度から観測用ソフトの開発や膨大な宇宙ごみのデータベース化に着手。ミサイル防衛と並行して、人工衛星などが事前に回避できるよう、宇宙ごみの監視・軌道予測を行う。

現行の設備を平行して活用。良いんじゃないでしょうか。既にあるものとしては美星や上斎原のペースガードセンターで、前者は光学で後者はレーダー。このガメラレーダーでどのくらいのサイズまで捉えられるのかは分かりませんが(というか防衛施設なので詳細は出てきそうにないですが)、監視点が多いに越したことは無いですよね。