すそ野広がれ、栃木の宇宙開発 観察用小型衛星手がける [朝日]

 【佐藤英彬】帝京大理工学部の学生らが手がける微生物観察用小型人工衛星「TeikyoSat―3(TS―3)」の宇宙への打ち上げが来年1月に決まった。その製作の指揮を執るのが河村政昭助教(34)だ。研究室では、スペースシャトルや探査機などの機体を無事に地球へ戻す方法を研究している。

 TS―3は、JAXAが打ち上げ予定のH2Aロケットに相乗りする。微生物の粘菌を載せ、無重量状態や宇宙放射線が与える影響を調べるのが目的だ。約1年間軌道上を周回した後、大気圏で焼失させる。完成した衛星は11月末までにJAXAに引き渡す予定といい、現在は機体の試験などで忙しい日々を過ごす。

これはGPMと相乗りで打ち上げられる衛星ですが、さりげなく1月と書かれています。今から見に行く準備しとこう。あとこのTeikyoSat-3に載せる名前の募集も行われています。応募はこちらから