宇宙ゴミ回収衛星GENNAI [NHK]

小型衛星はそれぞれ16センチ四方の親機と子機をテザーと呼ばれる金属製のひもでつないだ形で、実験ではデザーを300メートルほど伸ばしたり、テザーに電流を流すことで磁場を利用して衛星を動かせるかを確認したりするということです。
研究グループなどはこうした小型衛星にアームを組み合わせて宇宙ゴミを回収するシステムを2020年ごろに実用化することを目指しています。
また、今回の小型衛星の愛称を江戸時代に活躍した香川県出身の発明家、平賀源内にちなんで、「GENNAI」とすることも発表されました。

香川大が開発した超小型衛星 来月28日打ち上げ [産経]

 同大学の超小型衛星が宇宙をフライトするのは平成21年度の「KUKAI」に続いて2回目。高度403キロの軌道に放出された段階で愛称を「GENNAI」とする。導電性テザーを伸ばすなどの指令は同学部の管制室で行う。テザーを伸ばす瞬間の映像も受信することにしている。

ああ、もしかすると導電テザー=エレキテル的な意味もあるのでしょうか? 宇宙うどん…いや何でも。いい名前ですね。