学生製作の人工衛星完成 栃木 [NHK]

この人工衛星は「TeikyoSat−3」と名付けられ、宇都宮市にある帝京大学理工学部の学生たちが5年かけて製作しました。計画では、衛星の中に「粘菌」と呼ばれる菌の一種を入れて、宇宙空間で成長する様子をカメラで撮影し、画像を地上に送ることにしています。
この人工衛星は、H2Aロケットにほかの衛星と相乗りする形で搭載されることになっていて、30日、JAXAの施設に運び込まれました。

製作にあたった3年生の柴田克哉さんは「無事、宇宙に行ってもらい、画像を受信して、自分たちの作った衛星が宇宙にいるんだと感じてみたい」と話しています。

粘菌サットTeikyoSat-3もJAXAに搬入されたようです。続々ですね。