フィギュア羽生 SPで史上初100点超え [NHK]

ソチオリンピックフィギュアスケート男子シングルの前半、ショートプログラム羽生結弦選手が101.45をマークし、自身が持つショートプログラムの世界最高得点を更新しました。
ショートプログラムの得点が100点を超えるのは史上初めてです。

今のコンディションならやってくれるんじゃないかとは思っていましたが、マジでやっちゃいました。101という数字が出た瞬間は素っ頓狂な声を出しちゃいましたよw 2位のP・チャン選手は3Aの着氷でステップアウトがあったとはいえ4-3を決めてきましたし、点差は4点弱。今夜のフリー次第で簡単にひっくり返る点差なので、まさに接戦です。羽生選手はチャン選手に勝つために得点が10%増える演技後半にジャンプを固める鬼構成で臨んでいて、冒頭には4Sも組み込んでいます。ソチ入りしてからはかなり好調のようですが、4回転と後半のジャンプを可能な限り決めるのがカギですね。チャン選手はちょっと調子が上がってきていないようですが全く油断はなりません。
そしてまさかのプルシェンコ選手棄権。前日の練習で痛みの再発した腰が直前の6分間練習で本格的に逝ってしまったようです。現役最後の五輪の演技を楽しみにしていただけにショックです。
高橋選手は4回転がまだ安定していないようですが、それ以外は高水準でまとめてきており僅差の4位でメダル圏内です。町田選手はまさかのミスで11位ですが、フリー次第ではどう転ぶか分かりませんね。前述の通りメダル候補のプルシェンコ選手が棄権したので3位が狙いやすくなっています。フリーは今夜24時頃から。(とはいえ多分明け方までの長丁場w)