KSAT2 大気水蒸気の観測に成功(鹿児島県) [NNN]

おお、ついに!

今年2月に種子島から打ち上げられた鹿児島大学の超小型人工衛星「KSAT2」が主なミッションである大気水蒸気の観測に1日夜、初めて成功した。

学生たちはこの1か月、ミッションを達成するため衛星との交信を続けていたが1日午後7時すぎ、大気水蒸気の量が分かるデータの受信に成功した。今後も継続的に観測を行いデータの解析を進める方針だという。
鹿大大学院理工学研究科森田大貴さんは「みんなで大喜びだった。衛星を打ち上げるだけではなく、このミッションができてこそ成功。やっと自分たちががんばったことに価値ができた。」と話している。

これはおめでとうございます。4年前のKSATがうまくいかず、今回はそのリベンジでした。軌道寿命はあと2か月ほどですが、その間思う存分運用してください。