北極航路の利用状況把握 青森県、JAXAなどと連携 [河北新報]

 連携期間は来年末まで。青森県JAXAがことし5月に打ち上げた「陸域観測技術衛星2号」などの衛星から、世界中のコンテナ船の航跡をたどったデータなどを無料で提供してもらう。

 県港湾空港課の千葉雄文総括主幹は「北極海航路を利用する船舶を青森に寄港させたいが、その戦略を描く手掛かりがなかった。JAXAなどと連携することで、全国的な津軽海峡への注目も高められる」と期待した。

なるほど、誘致のためのビッグデータが欲しいということなんですね。