金星探査機「あかつき」軌道投入、12月再挑戦 [読売]

おっ。

 JAXA宇宙科学研究所によると、あかつきは現在、金星から1億3400万キロ・メートルほど離れており、1日約40万キロ・メートルずつ距離を縮めている。

 当初は16年末の再挑戦を検討したが、機体が太陽の高熱などで劣化している恐れがあり、今年11月の投入を目指した。その後の詳しい計算の結果、12月上旬が最適と分かったという。

 計画によると、メインエンジンが故障しているため、12個ある姿勢制御用の小さなエンジンのうち4個を転用して減速し、金星の上空数百〜40万キロ・メートルを回る楕円(だえん)軌道に乗せる。

ふむ、この最適な投入時期というのが先日の会見で触れていた部分でしょうか? この通りならこれまでの予定からさほど遅れずにいけそうですね。「8月に」としていた先日の日経の記事はやはり近日点マヌーバか何かのことでしょうか。全くの想像ですが、11月に一旦金星フライバイしてから再度アプローチするような軌道を取るとか? いずれなされるであろう詳細な発表が待ち遠しいです。