こうした地球観測衛星の高精度化に伴い、データ容量もこれまでよりさらに増大する。そこで、静止軌道上で低軌道の周回衛星からのデータを光通信で受信し、地上に送信する役割を担うのが同じく2019年度打ち上げを目指す「光データ中継衛星」だ。2002年に打ち…

文部科学省、宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）、総務省は、地球を周回する地球観測衛星から発信されたデータなどを静止軌道上で中継して地上の管制局に送る「光データ中継衛星」を開発する。光通信機能を搭載した日本のデータ中継静止衛星の開発は初めて。…