「靖国参拝のたび反日激化」サッカー反日応援で中国紙が論評

あれ? 靖国がどうのこうのとか言ってる中国サポーターいたっけ? なんか論点ずれている予感。

小泉首相靖国神社A級戦犯に頭を下げる時、中国の国民が(日本に)最も耳が痛い叫び声を上げているのを知らないのだろうか」と皮肉った。

今更の話ですけれども、中曽根総理の参拝時に朝日新聞が煽る以前の歴代総理参拝ではそんな声すら上がっていなかったようですが、はて。 というか、そもそもこういった中国政府の口上が更に反日行動を煽ることになるんじゃないかと思いますが? 政治問題に摩り替えてるのは中国政府でしょう。

論点ずれたついでに言うと、当の日本人にも"靖国参拝はさすがに…"という論調は散見されますが、元「戦犯」は国内4000万名の署名と与野党一致で、国際的にはサンフランシスコ講和条約第11条にもとづき関係11ヶ国の同意を得て法的に免責され復権してますがご存知無いですかそうですか。 もっとも、アメリカに民間人70万人とか焼き殺された日本が色々なアメリカとの試合で今回の中国のような真似したなんて話聞いたこともありません。 「戦犯」と呼ぶなら最凶な、原爆2コ落としたトルーマンらのいるアーリントン墓地訪問など誰か抗議してますか? むしろ靖国反対な日本の議員がアーリントン訪問したのには驚かされましたよ。 何でもかんでも日本・日本と、これらの矛盾は「批判されるからにはこちらが悪いのだろう」となし崩しにしてきた結果です罠。 まあ逆にそうしたかっただけなのかもしれませんけれども。


というワケで今回の件についてはやはり根本的にマナーが根付いていないという結論が妥当なのでしょう。


とりあえず北京五輪ではイギリスも気を付けたほうが良いですね。 それ相応の歴史はある筈ですから。 中国の教科書が対イギリスを教えているかどうかは知りませんが。


参考:靖国問題FAQ