国際

UAEドバイのMBRSC から火星探査機打上げ輸送サービスを受注 海外顧客から4件目 [三菱重工]

おお!? 三菱重工業は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC(The Mohammed bin Rashid Space Centre)から、火星探査機の打上げ輸送サービスを受注しました。UAE建国50周年を迎える2021年に、中東初となる無人探査機の火星到着を目指…

火星の生命調査へ 欧州とロシアがロケット打ち上げ [NHK]

カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたのは、ヨーロッパ宇宙機関とロシア宇宙庁が共同で進めているプロジェクト「ExoMars」のロケットです。 このプロジェクトは火星で生命の存在を探ることを目的としていて、ことしと2年後の201…

北朝鮮「光明星」ロケット、地球観測衛星「光明星4」号の打ち上げに成功 [sorae.jp]

朝鮮中央通信や朝鮮中央テレビなどは「打ち上げ成功」と発表。その後、米軍による観測によって、軌道上に衛星が打ち上げられたことが確認され、打ち上げ成功が裏付けられている。発表によると、「光明星4」は地球観測衛星を目的としており、地球の観測に必要…

米 ロケットの船上着陸実験 成功目前で倒れ爆発 [NHK]

その結果、ロケットは、船体に設けられた目標地点のほぼ中央に、エンジンを逆噴射しながらゆっくりと着陸しましたが、直立の状態を維持できず、倒れて爆発しました。ロケットを支える4本の脚の1本が機能しなかったのが、原因とみられるということです。 Fa…

SpaceX、大型ロケット Falcon 9第1段の垂直着陸に成功。打ち上げコスト削減に1歩前進 [Engadget]

いや、ついに成功しましたよ。凄いですよこれは。ライブで見ていて鳥肌が立ちました。 (32分あたりから) USAコールまで巻き起こっていますが、SFが現実になった瞬間を1つ目の当たりにしたわけなのでこれはもう盛り上がるしかないですね。本当に戻って来れち…

NASAの小惑星探査機「OSIRIS-REx」が完成、環境試験へ [sorae.jp]

いわゆるNASA版「はやぶさ」と表現すれば誰にでもわかりやすい探査機。こちらも無事に完成したようです。打ち上げまでは1年弱ありますが、「はやぶさ2」と同じく2018年に目的の小惑星に到着し探査を開始する予定となっています。化学推進を用いているため、…

インド初の天文観測衛星が宇宙へ ロケット打ち上げ成功 [47NEWS]

エックス線など複数の観測装置を備え、今後約5年間かけて宇宙から星の誕生やブラックホールなどを観測する。地元メディアは「米国や欧州連合(EU)、日本などに次ぐ業績」「インドのハッブル(宇宙望遠鏡)」などと報じた。 アストロサットの重さは約15…

尾翼たたむ操作14秒早かった 宇宙船事故で米運輸委 [朝日]

NTSBによると、副操縦士は、機体が十分な高度と速度に達する14秒ほど前に尾翼を折りたたむ操作を行った。機体はバランスを崩し、空気抵抗に耐えられず空中分解した。誤操作を自動的に防ぐ安全装置が取り付けられておらず、早めに翼をたたむ危険性につ…

中年の星、「1等星」目指す 油井さん23日に宇宙へ [朝日]

いよいよ明日朝打ち上げです。6時2分という時間帯ですから、少しだけ早起きすれば見られますね。インターネット中継もありますし、この時間ならどのテレビ局もニュース枠なのでいくつかのチャンネルで現地からの中継を放送してくれると思います。 ■油井亀美…

冥王星に氷の山脈を発見=探査機「ニュー・ホライズンズ」が最接近直前に撮影 [sorae.jp]

米航空宇宙局(NASA)は7月15日夜(現地時間)、記者会見において、探査機「ニュー・ホライズンズ」が14日の冥王星系フライバイ(接近・通過)時に撮影した、冥王星の高解像度写真の一つを公開した。 この写真は、冥王星への最接近の1時間半ほど前に撮影され…

冥王星はすぐそこに 探査機「ニュー・ホライズンズ」から最新の写真 [ITmedia]

探査機「ニュー・ホライズンズ」が7月11日(米国時間)に撮影した冥王星の写真を米航空宇宙局(NASA)が公開した。ニューホライズンズは冥王星まであと100万マイル(約160万キロ)に迫っており、日本時間7月14日午後8時50分ごろ、最接近に挑む。 ■米無人探査…

ニューホライズンズ撮影、冥王星の最新高解像度画像 [AstroArts]

先日トラブルで一時セーフモードに移行していたNewHorizonsですが、無事に復帰したそうです。今回公開されたのはそれより前に取得されていた画像。 公開されたのは、探査機「ニューホライズンズ」が7月4日に通信異常を起こす前(現在は回復)に取得した冥王…

プログレスM-28M補給船、打ち上げ成功−ISSの命綱をつなぐ希望を乗せて [sorae.jp]

ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)は7月3日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を補給する「プログレスM-28M」補給船を載せた、「ソユーズU」ロケットの打ち上げに成功した。プログレス補給船の打ち上げは、今年4月に失敗して以来初のこととなった。 また、…

米無人ロケット、打ち上げ直後爆発 ISS運用に影響か [朝日]

うわ、これはやってしまいましたね…。映像やNASAの会見を見ると、どうやら1段目の燃焼中に2段目に何らかの問題が発生し指令破壊された模様です。昨年はオービタル社のシグナス補給船を搭載したアンタレスロケットが打ち上げに失敗していますが、これはNASAが…

彗星着陸機「フィラエ」、再起動に成功 7か月の眠りから覚める [sorae.jp]

フィラエのプロジェクト・マネージャーを務めるStephan Ulamec博士は「フィラエの温度は-35度C、電力は24Wと、非常に良い状態にある。フィラエは運用可能な状態だ」と述べ、探査活動が再開できることを明らかにした。 最初の通信では300を超えるデータ・パケ…

ニューホライズンズ最接近まで1か月、冥王星の最新画像 [AstroArts]

7月14日の冥王星接近まで1か月となり、探査機「ニューホライズンズ」から送られてくる画像の解像度がますます高くなってきている。5月29日から6月2日の間に約5000万kmの距離から撮影された最新画像には、はっきりとした明暗がとらえられており、冥王星が複雑…

プログレスM-27M補給船の失敗、ロケット第3段と補給船との共振による異常分離が引き金に [sorae.jp]

発表によると、事故から得られたデータや、実機を使った実験の結果、プログレスM-27Mと、それを打ち上げたソユーズ2.1aロケットの第3段機体とが結合した状態における動特性に問題があり、プログレスM-27Mのロケットからの分離が正常に行われなかったことがわ…

宇宙旅行:高松さん、代打の飛行は困難か…ロシア [毎日]

露宇宙庁が請け負う10日間のステーション滞在とソユーズ宇宙船での往復飛行など旅行一式には、2000万ドル(約24億円)とされる訓練費用とは別に5000万ドル(約60億円)が必要とみられる。高松さんが断念した場合、本業のロシア人宇宙飛行士が…

プログレスM-27M補給船、予定より早く分離していた―ロケット第3段のタンクにも異常 [sorae.jp]

計画では、離昇から524.97秒後にロケットの第3段エンジンの燃焼を停止させる指令が出され、528.27秒後にプログレスM-27M補給船を分離することになっていた。しかし発表によると、実際には526.716秒後、つまり1.5秒ほど早く、「異常な分離」が起きたことが判…

接近探査まで3か月、冥王星と衛星カロン [AstroArts]

撮影時、冥王星からニューホライズンズまでの距離は約1億1500万kmで、これは地球から太陽までの距離(約1.5億km)よりも近い。この距離から撮影しても冥王星とカロンは単なる明るい点のようにしか写っていないが、探査機を正確に冥王星との最接近ポイント(…

米企業のロケット着陸実験 失敗 [NHK]

「スペースX」のCEO=最高経営責任者、イーロン・マスク氏はツイッターでコメントを発表し、今回の実験では水平方向の傾きの調整がうまくいかなかったとしていて、ことし6月にも再び実験を行う意欲を示しました。 高解像度の映像が届きました。うーむ、…

ファルコン9ロケット、ドラゴン補給船の打ち上げに成功 第1段回収は再び失敗 [sorae.jp]

スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)社は米国時間4月14日夕方、「ドラゴン」補給船運用6号機(CRS-6)を搭載した「ファルコン9」ロケットの打ち上げに成功した。ドラゴンCRS-6には国際宇宙ステーション(ISS)に向けた補給物資が搭…

米ULA社、純米国産の新型ロケット「ヴァルカン」を発表 [sorae.jp]

ヴァルカンの第1段にはBE-4というロケットエンジンを2基装備する。BE-4は液体酸素と液体メタンの組み合わせを使用し、2400kNの推力を出すことができる。最大の特長は再使用が可能な点で、打ち上げ後に第1段機体からエンジン部分だけが分離され、パラフォイル…

ファルコン9ロケット、4月14日早朝に打ち上げ 第1段機体回収試験に再挑戦 [sorae.jp]

打ち上げ日時は米東部夏時間2015年4月13日16時33分(日本時間2015年4月14日5時33分)に設定されている。ISSとの軌道の関係で、打ち上げが可能なタイミングはこの1秒しかなく、わずかでも遅れる場合は、別の日に延期となる。 おっしゃ来た! 今度こそ成功なる…

彗星探査機、制御不能の「恐怖」を経験 欧州宇宙機関 [AFP]

だが、彗星表面から高度14キロ以内に突入した周回探査機ロゼッタにとって、この噴出現象は予想外の規模で問題となった。彗星から噴出している濃密なガスと塵の中を飛行することで、同機に搭載の太陽電池パネルはその抵抗にさらされてしまった。パネルは一杯…

NASA、太陽探査機「ソーラー・プローブ・プラス」の打ち上げ機にデルタIVヘビー・ロケットを選定 [sorae.jp]

米航空宇宙局(NASA)は3月18日、太陽探査機「ソーラー・プローブ・プラス」を打ち上げるロケットとして、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス社のデルタIVヘビー・ロケットを選定したと発表した。打ち上げは2018年の予定で、ソーラー・プローブ・プラスが…

NASAの小惑星探査 詳細計画を発表 [NHK]

NASAが25日に発表した計画では、2020年に無人探査機を打ち上げて、数年かけて小惑星に近づいたうえで、その表面から直径数メートルの岩石をつかみ、月の近くまで移動させるとしています。 そして、2020年代半ばまでに、有人宇宙船を打ち上げて…

ロッキード・マーティン社、補給船「エクソライナー」と宇宙タグボート「ジュピター」を発表 [sorae.jp]

エクソライナーとジュピターの最大の特長は、ジュピターが再使用できるという点にある。宇宙ステーションへの物資を補給を終えた後、エクソライナーとジュピターはステーションから離脱するが、すぐには大気圏に再突入せず、軌道上で待機する。そして地球か…

NASA、SLSブースターの初稼働試験に成功 史上最大出力 [AFP]

米航空宇宙局(NASA)は11日、開発中の超大型ロケット「スペース・ローンチ・システム(Space Launch System、SLS)」の固体燃料ロケット・ブースターの初稼働試験を行った。このブースターが誇る出力は、史上最大だという。 これは大迫力。このブースターは…

中国、新世代ロケット「長征五号」を初公開 [sorae.jp]

今回公開されたのは長征五号乙で、K3-1ブースターを4基持ち、第2段を搭載しない、宇宙ステーションのモジュールなど、地球低軌道への大質量の衛星の打ち上げに特化した機体である。全長は約54m、コア部分の直径は5.2mで、地球低軌道に25tの打ち上げ能力を持…