JR福知山線脱線事故関連

尼崎脱線事故: 1両目にいた久田記者 事故前後を再現 <毎日>

毎日新聞大阪経済部の久田宏記者が乗り合わせていたそうです。

車両が不自然に左右に揺れて、現実に引き戻された。「ポイントを通過したにしては揺れが激しい」。急に不安が広がり、後方に目をやると、1両目が2両目の車体より外側にゆっくりと傾いていく光景がスローモーションで目に入った。車内に「ウオー」と声にならない悲鳴が響く。―――

[事故][社会] 対向特急あわやの緊急停止、偶然の発光機作動…尼崎 <読売>

兵庫県尼崎市のJR福知山線で快速電車が脱線した事故で、直後に現場を通過予定だった対向の下り特急電車が、偶然作動した踏切の異常を示す特殊信号発光機に気付き、現場の手前約100メートルで緊急停止していたことが30日わかった。
あと5秒遅ければ、二重事故を招いた恐れがあったという。この特急電車の運転士は、事故を起こした快速電車の車掌や、指令所より早く、付近の列車に停止を命じる緊急通報をしていた。踏切は現場の南西約50メートルにあり、事故後、JR西日本が調べたが、発光機が作動した原因はわかっていない。

超過密ダイヤで運行していたため、付近には今でも多数の車両が緊急停車したままだそうです。