旅客機からエンジン破片落下?福岡に引き返す

12日午後7時45分ごろ、福岡発ホノルル行きJALウェイズ58便(DC10型機、乗客・乗員229人)の左翼エンジンが、離陸直後に火を噴き出した。このため、同機は急きょ福岡空港に引き返し、着陸した。
同時刻ごろ、同空港の北側約1キロ付近の福岡市東区社領の工場や住宅が並んだ地域で、「飛行機が上空を通過後、ドーンと音がして金属片が落ちてきた」と110番通報があった。
福岡県警東署によると、落下した金属片は、3センチ四方のものが多く、一部が、サッカーをしていた子供4人に当たったほか、商店の屋根や車のフロントガラスにも落ちたという。子供や乗員・乗客にけが人はいない模様だ。
福岡空港事務所によると、金属片はエンジンの中で回るタービンの羽根(タービンブレード)が破損し、落下したとみられる。

orz