青色ダイオード、消費電力9割減 中村教授ら成功

以前青色LED訴訟を争っていた中村修二氏。 この人はどうやら本物のようですね。

プロジェクトでは、従来使っている窒化ガリウム半導体を、工夫した基板の上で結晶成長させ、新しい半導体膜を開発。この膜なら発光の効率が10倍にできるとわかった。
窒化ガリウムに別の物質を混ぜることで青より波長の長い黄色などを出すようにできるが、従来の半導体膜では暗くなるため実用化に至らなかった。新しい半導体膜は発光効率が落ちず、黄色や赤色LEDやレーザーダイオードの開発も可能という。ほかの化合物の赤色LEDより高い発光効率が期待できる。

スゴー。 モバイル機器の燃費向上はまだまだ止まらないのか。 というか、日本中の照明機器にこれが応用されれば物凄い電力削減になりそうですね。