重体の乗客女性、意識回復 尼崎JR脱線事故

「お母さん…」。兵庫県尼崎市のJR脱線事故で重体になり、意識不明が続いていた同県西宮市の鈴木順子さん(30)が、事故から5カ月を前に意識を取り戻し、言葉を発した。「108人目の犠牲者になりかけたのに…」と、母もも子さん(57)は涙が止まらない。
〜〜〜
2両目に乗っていた順子さんは、ヘリコプターで大阪市内の病院に運ばれた。内臓が破裂し、脳も損傷を受け、生死の境をさまよった。医師からは「覚悟しておいてください」と宣告された。

あの事故の後、今もまだ生死の境を彷徨っていた人がいたんですね… お大事になさってください