愛知万博が閉幕 目標超す２２０５万人入場

入場券販売の大幅増収で収支は百億円近い黒字となる見通し。地元シンクタンクの調査によると、万博の経済効果は約一兆二千八百億円という。
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大阪万博以来、三十五年ぶりの国内開催となった愛知万博は、環境団体など市民の反発を受け、貴重な動植物が生息する丘陵地から公園に主会場を変更するなどの曲折を経て、三月二十五日に開幕。自然に負荷を掛けない会場整備を進めるなどして「環境配慮」を掲げる一方で、万博史上初の「市民参加」を実現し、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）の出展などを受け入れた。
当初は鈍かった客足も大型連休後から右肩上がりで増え、シベリアの永久凍土から発見されたマンモスなど人気展示は長蛇の列に。目標の累計入場者数千五百万人は、会期を一カ月以上残して突破し、長丁場にもかかわらず大きなトラブルはなかった。

出だしは何かとボロクソ言われていた万博ですが、最終的には大成功といえるものになりました。　めでたい事です。　一度くらい行きたかったなあ…