北九州の監禁・連続殺人、2被告に死刑判決

この事件の詳細については5月ごろに当blogでも触れたのですが、今回福岡地裁で死刑判決が出たそうです。

北九州市小倉北区の監禁・連続殺人事件で、7件の殺人罪などに問われた松永太(44)、緒方純子(43)両被告の判決公判が28日、福岡地裁小倉支部で開かれた。
若宮利信裁判長は「犯罪史上、まれに見る凶悪事件で、残酷、非道で血も涙も感じられない」と述べ、両被告に求刑通り死刑を言い渡した。

緒方被告は2件について殺意を否認したが、残り5件の殺人罪は認め、「命一つで罪が償えるとは思っていないが、それでお許し下さい」と極刑覚悟の姿勢を示していた。
これに対し、松永被告は「緒方被告が勝手にやったこと」と真っ向から否認し、1件のみ傷害致死罪の範囲で認めたが、他はほぼ全面無罪を主張していた。

しかしこれホント、思い出すだけで吐き気がしてくる事件です。 おおよそ妥当な判決だと思いますね