神舟6号、偵察能力に警戒感 日米台の軍事施設を撮影か

むしろ注目されているのは、神舟6号による偵察活動の可能性だ。神舟6号は、宇宙飛行士2人が地上に戻るときに乗り込む帰還船、食事や睡眠のほか数々の実験を行う軌道船の二つの部分から成る。このうち軌道船は、約119時間の飛行後に帰還船が分離し、地上に到着後も、約半年にわたって宇宙空間にとどまる。
この「ロシアとも米国とも違う中国の宇宙船の一大特色」(北京の大衆紙新京報)について、中国の軍事動向に詳しい軍事情報誌「漢和ディフェンス・レビュー」の平可夫編集長は「偵察衛星として重要な機能を果たすはずだ」と指摘する。
「02年に神舟3号が搭載したカメラの解析度が1.6メートルといわれた。6号はより高精度のデジタルカメラを積んでいる。しかも、有人飛行中は飛行士2人が手分けできるうえ、リモートコントロールでは難しい微妙な手作業も可能なため、精密な撮影が可能だ」

まあそのくらいは当然やってそうですね。 その手の手段が別に中国に限った話ではないのは当然ですし、日本も偵察衛星関係にもっと力入れればいい