ノッポさん:しゃべった!71歳の歌手デビュー

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児童向け工作番組「できるかな?」では、1967年から24年間にわたりしゃべらないキャラクターとして活躍。冗舌な相方の「ゴン太くん」にトークを任せ、感情表現はタップとパントマイムだけ。身近にあるものを使って黙々と華麗な工作ショーを披露するスタイルで子供たちから絶大な人気を誇った。

初めて声を披露したのは同番組の最終回。当時は幼稚園、小学校の子供たちの間で話題騒然となった。

そんな“無口”なはずのノッポさんが歌って踊る。まさに180度のイメチェン。「私もいい年になった。顧みれば、若い頃は冒険心とか、チャレンジ精神からはほど遠い憶病な生き方だった。だからこの私が、いやバッタじいさんが“とべとべ…”と孫たちに語りかける時、それは同時に自身にも語りかけている」。71歳になってもなお子供たちに夢や希望を提供したいという心意気からの歌手デビューだ。

うおおお最終回にしゃべってたなんて! 見てえええー!