寄生虫の卵 感染、ラッキーかも

鍋物の季節がやってきた。我が家の定番はキムチ鍋。冷蔵庫にあったキムチは、寄生虫の卵が検出されたと話題の某国製だったが、炒めたキムチを使うのがおいしさのコツというから、卵があっても問題ないだろう。

寄生虫に感染するとアレルギー反応を抑制できるという学説を唱える藤田紘一郎・東京医科歯科大名誉教授は、自らもサナダムシを体内に共生させていたことで有名だ。花粉症が抑えられる上に、いくら食べても太らないなどと聞くと、魅力的とすら思う。
とはいえ、さすがに自分から卵を飲む勇気はない。「キムチで感染したら、ラッキーかもしれない」と頭をかすめ、深夜に鍋を平らげた。感染よりも、まず食べ過ぎに注意すべきかもしれない。

揃いも揃っておまいらは虫下し業界の回し者ですか

関連:なぁに、かえって免疫力がつく <東京新聞>

マジレスすると、韓国製キムチで見つかった寄生虫の卵は動物を最終宿主とするものなので人間の体には悪いです。 感染すると体内を迷走し、最悪の場合失明や脳組織に異常をきたす危険性などがあります。

関連:“中韓キムチ戦争”で発覚、とっても怖い「回虫」 <夕刊フジBLOG>

 └(あんた何様?日記)
上のコラムでも名前の出ている藤田教授による話。

寄生虫が臓器をさまよう
「韓国側は、『韓国産のキムチから見つかった回虫の卵は安全』と発表しましたが、決して安全とは言い切れない。むしろ中国産に混入していた回虫の卵の方が害は少ないのです」
中国産のキムチに混入していたのは『ヒトの回虫の卵』で、原料の白菜の栽培に人の糞尿を使った(有機栽培)ことが原因といわれる。
一方、韓国産に見つかったのは『イヌやネコの回虫の卵』。ここに大きな違いがあるというのだ。
「人には人、犬には犬、猫には猫と、それぞれ動物によって寄生する回虫の種類が違う。人間がヒトの回虫の卵を飲み込むと、回虫の卵は小腸で孵化して、出てきた幼虫は親虫になって静かに小腸で暮らします。しかし、イヌやネコの回虫の卵を飲み込んだ場合、小腸で孵化して幼虫になっても人体は犬や猫の体内と環境が違うため、幼虫は親虫に成長できないまま、住みやすい環境を求めて何年も体内のいろいろな臓器をさまよい歩き悪さをする。これを『幼虫移行症』といいます」

★少数だが失明の危険性も
ヒトの回虫でもまったく無害というわけではない。回虫は小さな孔が好きなので胆管、膵管、虫垂などを塞栓することがある。また多数の感染では塊状になり腸閉塞を起こした症例もある。

まあ詳しくはリンク先で。