【主張】朝日社説 「言論封じ」こそ控えては [産経]

毎度おなじみの文通が開始された模様。

朝日は、寛仁さまの発言の趣旨について「戦後に皇籍を離れた元皇族を復帰させるなどして男系維持を図るべきだ」などとしている。

しかし、寛仁さまが言わんとしていることは、安易に女系を認める前に、いろいろな選択肢があり、あらゆる手を尽くすべきだという趣旨だ。それでも男系維持が難しければ「女帝・女系の議論に入っていけばいい」「最終的には皆さんのご判断を待つ」(雑誌『正論』三月号)とも言っている。

「国民的な議論が不十分だ」という寛仁さまの発言全体の趣旨を正しくとらえてほしかった。

これは正論ですね。 「国民的議論」がなされないまま今まさにそそくさと成立されようとしている事を朝日はスルーしていますし、議論を煮詰めた上で最終的に不可避ならばそれもいたしかたないという意見にも同意です。 1000年を超える系統の歴史がたかだか60年の離脱の前に軽々しくあしらわれるというのだけは納得できませんからね。