「あかり」の望遠鏡蓋開け、予定通りに終了! 初期画像は5月中旬頃を予定 [ISAS/JAXA]

2月に打ち上げられた赤外線天文衛星「あかり」がおめめを開いた模様。

JAXAは、「あかり」の2次元太陽センサが使用できないことに伴い、運用手順を慎重に検討し、安全に姿勢制御を行うための衛星搭載ソフトフェアの改修と動作確認試験を完了したことから、平成18年4月13日午後4時55分(日本標準時)にアパチャーリッドを開放する運用を開始し、正常に実施されたことを衛星からのテレメトリ信号により確認しました。
現在、「あかり」は、電力・姿勢とも安定しており、観測系も正常です。

今後、最終的な観測機器の試験を経て、5月中旬頃に、初期画像等の最初の成果をお知らせする予定です。